FFがロンパケPOSTでなぞの停止判明
前回の追跡レポートになりますが、いろいろ調べてもらったところ結果が出ました。http://blog.communes.jp/honoka/entry/673
オービットのブラウザ監視と常駐駆動により、パケットの自動チェック(監視)がFireFoxのロングパケット送出(書き込み)を捕らえてしまう、という現象とのことです。
Orgbitというアプリはファイルダウンローダーで、例えばYouTubeやニコニコ動画などの動画ファイルをパソコンにコピー複製して利用するためのツール「Craving Explorer」http://explorer.crav-ing.com/ がありますが、似たようなものです。筆者はOrbitを愛用しています。
http://www.orbitdownloader.com/jp/
オービットだと、仕事で写真の大量データ(2GB)などの転送もセキュリティが高くハイスピードで安定しているので、CravingEXPはなんか著作権に違反しない範囲で使ってください?という表記があるので、なんかそういうことを書いてるということは、そういうことのために配布されている面も否定できない?という意味だと思うので、筆者は残念ながらCravingEXPは使っていません。
そういう目的で使うダウンロードアプリじゃないなら、そういうことは書かなくていいと思うんですよね。普通に。あと、広告がうざいのでパスかな〜。パッチを入れないと使えない点もちょっと使いにくいですね。
Oebitはそういうのが無いので便利ですが、ネットワークをサービスカーネル(UNIXでいうデーモンレベル)で常時監視しているために、ファイアーフォックス系のブラウザでPOSTデータがいつまでも送達しないというトラブルになるそうです。あくまでもブログを書いたり、巨大なファイル転送をしたりして、ロングパケットを送達した場合にサービスカーネルが詰まってしまい、ウェブアクセスの際にリセットをかけないロジックのファイアーフォックスでは不達のまま読み込み中マークがぐるぐる・・・
IEで起きないのはネットワークの詰まりを早期にチェックしてリセットがかかるので問題ないそうですが、それでもIEでも確実に通信が遅くなるから、オービット派の人は本当に使う場面(受信専門・閲覧専門)以外、つまり書き込みとかしているときはオービットを停止しておいた方が良いそうです。受信時(閲覧時)もとめておいた方がバキバキ高速とのことです。なるほど。
というわけで、ファイアーフォックス10のブラウザの問題といえば問題ですが、(=詰まりチェックがゆるい/カーネルリセットしてくれない)、それ以前にオービットなどのダウンロードアプリとの相性ということでファイナルアンサーのようです。OEPRAやSAFARI、クローム、IEではおきにくいのは、ネットワークの詰まりを先読みキャッチ判定し、たちまちカーネルをリセットしてくれるというわけですね。FireFoxではその判定までがとても長く、読み込みのまま止まってしまった?ように見えます。
もっとも、ファイアーフォックスでURLに以下のコンフィグ命令を打ち込めば、自由にカスタム環境設定は可能ですが、オンリスクです。(下手にいじると破壊して取り返しのつかないことに・・・・アンインストールしても設定が残り、パソコン自体をリカバリしないとならないケースもあります・・・・まあ、環境フォルダーとレジストリを検索して削除すれば済むのですが、素人さんには無理でしょう)という話でした。
ファイアーフォックスのURL欄に入力 → about:config
カスタム環境設定が可能になります。(検索でtimeoutを探すと、ネットワークタイムアウトの項目が出てきますので変更するといいでしょう。60秒など。)
でも、1分(60秒)は読み込み中のままになりますから、やはり根底からしっかり対策して、Orbitを常駐起動させっぱなしにしないことが懸命のようですね。
結論 → 必要なときだけOrbitをON。(他では停止しておく)
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