アバストを互換で調整、FEZ,パンヤ対策
AVASTアンチウイルスを使うと一部のアプリやネットゲームでFEZ(ファンタジーアース)やパンヤなどがSTARTボタンをおしても起動しなかった り、起動してもエラーで停止することがあります。FEZなどでは、STARTボタンをおしても、無反応で画面が切り替わらず、ゲームが起動しない、という 状況になります。パンヤはエラー画面が表示されて、そこから進まない、という感じですね。(PangYa! エラー Game Monの初期化に失敗しました。再起動後に再実行するか、衝突の可能性がある他のプログラムを終了した後に実行します。114)
これは挙動監視シールドにひっかかっていることが原因!
しかし挙動監視シールドは通常のアバストのアプリでの設定では変更できないので、アバストをすべて停止しようとも、FEZやパンヤが起動しない、という状況が改善することはありません・・・・
でも、以下の手順で、かんたんにアバスト側を調整できますので、設定方法を載せておきます。XPでのスクリーンショットですが、適宜ビスタや7で読み替えてください。
1、コントロールパネルからAVASTを見つけ「変更と削除」をクリック
2、コンポーネントの変更を選び「次へ」を選ぶ
3、以下の図のように3つのチェックをXにする(クリックでON/OFF入れ替え)
外すもの3つ
1、ウェブ評価プラグイン(外せばマシン速度向上)
2、ネットワークシールド(外せばラグの改善へ)
3、挙動監視シールド(外せば起動しなかったアプリが復活する)
くわえて、アプリの起動スピードやコンパネの安定を図りたい場合は、スクリプトシールドもオフにするとマシンは安定します。通常はウインドウズ側にて危険なデータの実行防止標準機能「DEP機能」によりチェックが行われていますが、それをさらに上書きしてチェックするようになるので、システム標準DLL関連(コントロールパネル/電源/サウンドなど)が正常に動作しなくなりますので、このスクリプトシールドをはずせばマシンは安定しますが、その代償にウインドウズの脆弱性がすなわちここの部分(DEP整合チェックの不完全な製品)なわけですから、スクリプトシールドをはずせばウイルス感染への脅威は高くなります。高くなるからダメだ?ということはなく、感染しても発病しなければ、ウイルスは何も被害を生み出しませんので、アバストでハードディスクの全体の検査をこまめに行えば何でもありません。(感染しただけでは、発病しないかぎり、ぜったいに関係ない人に迷惑なウイルスメールを送ることは一切ありません。パソコンはすべてイベントドリブンがベースの仕様ですので、発病というイベントが発生しないかぎり、感染しても何でもない、ということは物理的に証明されています。ただし駆除しないと迷惑破壊行為のイベントが誘発すれば危険ですから、すみやかにアバストでハードディスク全体や最近ダウンロードしたアプリなどを検査すればまったく問題ありません。)
無料でここまで検査から駆除までしてくれるのでAVASTは便利ですよね。あとは利用者が知恵を学んで、一部のアプリが起動しない場合などの対策(当ブログ記事)を参考に上手に活用するだけですね。
以上です。どうぞご参考までに。
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