電波が弱いとき電池を持たせるテク
あっという間の電池切れ、電話も出来ない、たった6時間もモタナイ・・・
修理屋さんで新品のリチウム電池を入れ替えてもらったのに、やっぱり6時間しかもたない・・・ひどいと4時間でバッテリー残量が1桁に・・・
特に、アンテナマークが5本のうち3本とか4本とか、電波が弱いときに一番バッテリーが減る・・・
いままでもいろいろ対策を書いてきましたが、弱電波の環境でいちばんバッテリーに効果的なのが「モバイルデータ通信を切る」という手法のようです。パソコンドクターの駅前インターネット講習会で学んできた内容ですが、これを知ってから、なんと電池が翌日まで持つじゃあありませんか!
今まで1時間で20%くらいの減りだったのが、1時間で3%くらいまで落ち着いてきました。その差なんと7倍!
方法はとても簡単です。 アンテナのマークが5本のMAXでは無いときに、手法で「モバイルデータ通信」をOFFにすればいいだけです。要するに、電波が弱い状態ではモバイルデータ通信もひっきりなしに最善のキャリアやアンテナ局を探しに必死になってバリバリとエネルギーを食いまくって処理しているためですね。
たとえば、メール・・・
別に使ってないから・・・ではなく、これらは常にひんぱんにエネルギーを消費してメール受信が来てないかチェックして待っているわけです。 なお、SMS(キャリアプッシュ型)には関係ない話なので、メールいわゆるインターネット形式の通信ネットワーク(モバイルデータ通信)に関するものは、ちょっとでも電波が弱くなると、やたらに処理負荷が増して、電池をドカ食いするということでした。
実験もみて来ましたが、なるほど納得!輸入版のSIMロック解除されたiphoneで、片方はドコモのSIMを、片方はソフトバンクのSIMを入れて、時間を短縮したビデオ動画を見ましたが、なるほど、本体はそのままにSIMだけお互い交換してみたところ、実際にアンテナ電波強度1〜2本よわいドコモのSIMが6時間で電池が切れました。ソフトバンクはテレビCMやカタログでも宣伝している通り、ほとんどどんな状態でもアンテナMAXでした。スマフォのアプリで電波を調べても、それでは不公平なプログラムも中には存在する話もありますので、正しく不公平にならないように、電波測定装置をそれぞれにきちんと設置して測定していましたから、確実なデータですね。
FOMAは、カバー範囲は広いけど、電波強度と電波のクオリティにはかなり疑問である
これが答えですね。XIでも同じでした。そして、そんな状態でも、メールチェックはWIFIでやればいいのですから、モバイルデータ通信を必要に応じてOFFやONにしておけば、こまめにバッテリーの節約になり、これがなんと最大10倍くらいの差にもなる、という驚異なデータもあります。
私で7倍まで体験しました。
静置して1時間でどのくらい減っていくか調べるとわかりやすいですね。一般的には1時間で3〜4%くらいのようです。24〜30時間でカラになるというわけですね。
3% x 33時間 = 99%消費
4% x 25時間 =100%消費
わたしはこんな結果でしたが、お使いの環境によってはFOMAやXIなどドコモの電波がビンビンな地域であれば、もっと数値は良いと思いますから、別にドコモだけど、そんな電波が悪いこともないし、電池もさほど減らないよ、ということになるでしょうね。私は違いましたけどね。ドコモ悲惨・・・
環境によって違うとは思いますが、同じ悩みで困ってる人のための参考情報ですので、そうした方にお役に立てれば幸いです。
設定 → ネットワーク → モバイルデータ通信(OFF)
この場合は、電波の弱い自宅や寝室などでWiFi環境でメールを受信するので、モバイルデータ通信をOFFにしたからといってメールが来なくなるわけじゃありません。外に出かけるときは、WIFI環境から出てしまいますので、ONにしてメール着信に備えましょう。
Trackback URL: トラックバック用URLを生成するには、JavaScriptを有効にしてください。
No trackbacks
コメント(0)