Nintendo 3DS 交換日記SDカードエラー
うちの子のニンテンドウ3DSのSDメモリーが足りなくなったということで、近くの家電ショップに大容量のSDカードを買いにいきました。
データの移動はどうすればいいですか?
「DCIMとNintendo 3DSの2つのフォルダーをパソコンなどでコピー転送すれば済みますよ」
あ?それだけなんですね、ありがとうございます・・・・・
(それならカンタンそうだし失敗しなそうだから、ふんぱつして大容量のカードを買っても問題なさそうね・・・・) と、内心そうおもったあたしは大容量メモリーを買ってあげたわけですが・・・
・・・・・・・・・・・悲劇はここから・・・・・はじまる・・・・・
さすがにパンパンにメモリーが詰まってるようで、コピーすること20分・・・やっとおわって、指示された通りに古いSDカードから新しいSDカードにデータをコピー。 ただ、特殊なファイル名などはパソコンのファイル名規則にひっかかってコピーされなくなることもあるっていうのはコミュネスの無料ITセミナー(毎週開催)でも聞いていたので、Windowsなら「FireFileCopy」(FFC)、マックなら「CarbonCopyCloner」(CCC)を使えばブロック単位で正確にコピーできることまでは学習済み。
これらのデュプリケーターツール(コピーのひとつ上?)を使えば、ばっちり100%正確にコピーできるわけ。
・・・・・ ところが、どうやら交換日記はそれではうまくいかないらしい
うちの子から悲鳴が・・・・
「いつの間に交換日記」が送れないよぉ・・・・
?え うそ?
・・・・・・あれ、コピー失敗したのかな?(なんどもやりなおしても・・・エラー)
「6006 SDカードが正しく挿入されていない可能性があります。正しく挿入されていてもこのエラーが表示される場合はテクニカルサポートに連絡を・・・」「追加データが削除または移動された可能性があります。追加データを作り直してください」
・・・・・・・・・・・ガーン!
翌日、カードを買ったとこに電話して聞いてみたら、担当の方はアルバイトさんだったみたいで不在・・・・
別の方いわく「いくつかのアプリはコピーでは移動できないデータもあるんですよ、ネットでも検索すると似たようなトラブルが多いんですよね」
え? え? えーーーーーーーーーーーっ
顔面蒼白状態・・・・さあ困った・・・・
ここで開封済みSDカードを「そんなことなら返品だ!」と迫ればモンスターペアレントって思われる・・・・ かといって動かないままでは困る・・・・ すでに前のSDカードは容量不足・・・・
困ったなぁ。 夕方は毎週楽しみにしているITセミナー(勉強会)もある・・・・
どうしよう・・・・・
うーん、ネットで調べまくったけど、やっぱりみんな困ってるんだ・・・・中には交換日記を全部消して最初からやりなおしたという方のレポートも・・・・
万事きゅうす・・・・・ SDカード終了ですか?そうですか?・・・・・クリスちゃんがネラーで高笑いしてそうなシチュだわ・・・
駆け込み寺といえばコミュネス!?
なんか脳裏にふとそんな思いがよぎり、恥ずかしいのを覚悟して、勇気をだしてコミュネスの無料ITセミナー(スカイプで受けられるパソコン勉強会)で、お門違いとみんなに笑われると思われつつも聞いてみました。
いきさつをつらつらと・・・・
先生いわく「なるほど!DSや3DSもデータの移動もときどきセミナー受講生さんのお子さんの件で依頼されるんですよ。確かに交換日記などはコピーだけではアウトでしたね。解決策をご紹介しますね。」
!!!ぜひ、お願いします!
まず、FFCかCCCでフルバックアップしてください。これは、ほのかさんはもうご存知ですね?普通にコピーモードでパソコンにSDカードの中身をコピーすればいいです。コピーが終わりましたら次に進み、SDカードを3DS本体に差し込んでください。 交換日記を起動して送受信の「いますぐチェック」のボタンを押してもエラーするでしょう。 そして追加データにトラブルがあることが表示されていると思います。 ここでたぶんつまずいていると思いますが、バックアップを保存していますから、設定から追加データ管理に進み、思い切って「交換日記の追加データ」を削除してください。ちょっと勇気がいりますね。でもパソコンにバックアップしてあるので一歩踏み出しましょう。 交換日記の追加データを削除したら、その状態つまり削除された状態のまま、SDカードは挿したまま、交換日記アプリを起動してください。初期化されて0通の日記になってると思います。 そしてこの状態で通信チェックのために「いますぐチェック」のボタンを押してみてください。エラーが消えていると思います。 エラーが表示されなくなり、ネットワークのチェックも問題ないことを確認したら、本体の電源を切ってSDカードを抜きます。 そしてパソコンにつなぎ、FFCやCCCを使って差分コピー(CCCならTemporarily archive modified and deleted items)を選んで、ソースをパソコンに保存したフォルダーを指定し、ディスティネーション(コピー先)にSDカードを選んで「差分コピー」を行います。 つまりさきほど作り直した「新しい追加データ」は消さないようにして、いままでの交換日記データだけをコピー転送するイメージです。 差分ではなくコピーで行ってしまうと、新しく作り直した追加データのヘッダーセットもすべて上書きされて古くなってしまいますので、差分を使うことで、新しく作り直した追加データは残しながら、今までの受信済みの交換日記を追加していくイメージを描いてください。 これで終わりですよ。
!!!やってみましたら、このアドバイスでうまくできました。
いままでの膨大な交換日記もちゃんと3DSにコピーされ、いますぐチェックのボタンも支障なく機能して、カードを交換した最大の目的だった空きメモリーの容量も増えていました。
ネットで公開しても良いか聞いたところ、コミュネスITセミナーの先生いわく「ボランティア支援の目的で社会に役に立つことを目的とした無料の非営利サイトですから、この情報で他の人たちが救われるなら、どうぞどんどん掲載してください。私たちは、記事にして書くところまでヒマがありませんから、この無料ITセミナーの受講生の皆さんが記事にして下さいね」との快いお返事を頂きました。
まとめ
1、FFCまたはCCCでPCへSDカードの中身を完全コピーする
2、SDカードを3DSへ差し込む
3、交換日記を起動する
4、今すぐチェックのボタンを押してエラーを確認する
5、本体設定から追加データの管理へ進む
6、思い切って交換日記の追加データを削除する
7、交換日記アプリを起動する
8、今すぐチェックのボタンを押してエラーが生じないことを確認する
9、SDカードをPCへ挿して「差分コピー」で日記のデータをSDカードにコピーする
(作り直した追加データのヘッダーは残す。日記データだけを持ってくるイメージ=つまり差分)
CCCならTemporarily archive modified and deleted items
あとは、交換日記アプリを起動して、今すぐチェックのボタンを押せば送受信チェックもエラーなく成功し、今までの膨大な日記データも読めるようになってます。
もっとも、症状によっては修理の方法が違うそうですが、同じようなトラブルで悩んでいる方にはヒントになるかもしれませんね。
どうぞご参考までに。
コミュネス 全国コミュニティ・ポータルサイト
この中に無料ITセミナーや通販サイト運営支援セミナーなどがあります。興味ある方は探してみてくださいね。集客術やパソコントラブル、そしてお子さんのゲーム機のトラブル解決も相談にのってくれます。ボランティア活動なので無料ですね。寄付も任意ですから強制されるようなことは一切ありません。 実は1999年から始まる国産でも古いSNS発祥のサイトみたいです。 SNSでは営業目的でやってる広告宣伝してるmixiがメジャーですが、宣伝で広まったから知ってる人も多いかも知れませんが、ボランティアで完全無料で広告一切なしで、しかもセミナーまで無料ですべて社会の貢献という目的でmixiよりもずっと前からやってるSNSサイトとして、結構知ってる人は多いみたいですね。常に数万人アクセスしてるみたいです。 mixiやGreeやモバゲーと違って広告宣伝を一切行っていない分、告知度は低いようですが、昔からのユーザーがいつも盛り上がってますね。 入会も無料ですね。 完全な非営利サイトでボランティア運営なので収益システムは一切無しと創設者のセミナーでも聞いたことがあります。 会員の任意の寄付や、通販サイトのレンタルサーバ提供が収益の柱でそれが事業のようで、その費用でコミュニティサイトが賄われているそうです。 だからコミュニティサイトは完全なボランティアですね。 業者広告もひとつも無いですね。 ここは人気サイトだからとGoogleから広告で勧誘されていると最近のセミナーで講話を聞きましたが、きっぱり断ったそうです。 なんかカッコイイ〜☆
FireFileCopy (Windowsデータコピーツール)
http://www.k3.dion.ne.jp/~kitt/pc/sw/ffc/
Carbon Copy Cloner (Macデータコピーツール)
http://www.bombich.com/
なぜコピーツールを使うの?
3DSやゲームのデータには、ファイル名の規則がパソコンとは異なり、ロングテール長といわれるパソコンの基本OSの機能では扱えない膨大な文字数のファイル名が存在することがあります。また不可視ファイルや隠しファイルなど、通常のコピーではコピーできないファイルも多く含まれています。そうしたファイルを安全に確実にコピーすることができるものが、こうしたコピーツールの役割です。別名では完全複写能力をなぞらえて「デュプリケーター(複写ツール)」と言う事もあります。ただし、コピーガードなど不正コピーが出来ないようにコピーガードが施されているDVDやメモリーなど、コピーが禁止されているものをコピーすることは出来ません。そうしたものをコピーするツールは「いわゆるリッピングツール」と言いますが、表向きにインターネットで不特定多数に向けて不正コピー技術が堂々と公開されることはありません(違法サイトを除く)。
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