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日本ではクラウドもP2P規制に撃沈

ああ盲点?!日本のプロバイダーはクラウドはダメですね

クラウドコンピューティング!? 要するに外部のサーバーにストレージ容量でスマートフォンなどのiPhoneなどのデータをネット経由でコピーして管理する手法なのですが、最近では50GBとか100GBとか当たり前になってきました。iCloudなどでは拡張容量で50GBが一般的にみたいで、私も友達もモバイルミー以前から課金していたので余裕で50GBでした。

無料では5GBで使えるようです。

‥‥‥‥がっ、しかし

ともだちは某大手プロバイダなのですが、何度やってもiCloudも使えず、GoogleDocも使えず、FileShareサービスやその他のファイルバンクなどもネットストレージいわゆるクラウドコンピューティングが使えないそうです。

理由を調べてみたら、なんとプロバイダーの通信規制に‥‥‥

データの転送というのは、一般的にインターネット経由ではピアツーピアという通信を使います。略称ではP2Pとかピアピアと言います。しかし、プロバイダーによっては、このデータ通信を規制しているという事実が判明しました。なぜ規制しているかといえば、ネットワーク経由で不正に映画などの動画映像を転送するケースがある、というわけですが、iPhoneもスマートフォンもネットで配布されているYouTubeや無料動画サイトなどの動画ファイルをコピーしてオフラインで視聴するのは当然になっていますが、そのiPhone内にコピーした無料配布の正式な動画ファイルの転送バックアップもピアツーピア規制にひっかかる、というわけです。

別に動画ファイルにコピー禁止マークとかついているわけじゃありませんし、どこから禁止でどこまで合法という「法律」があるわけではありませんから、プロモーションビデオみたいに配布自由という公式映画会社からの動画ファイルもありますから、プロバイダーの通信チェックでは違法なのか合法なのか見抜くことはできない

だから、乱暴ですが、動画ファイルなどのように「長時間・大容量」で通信負荷が高いファイルのクラウド転送が認められたら、通信と停止せよ、というフィルターが行われているそうです。

つまり‥‥‥‥クラウドコンピューティングが成立しない!

これはプロバイダーによって規制が異りますが、私は旦那の仕事がら、自宅のネットワークは「転送無制限・帯域保障・P2P規制なし」でオプションで契約していますから、まったく問題ありませんが、他の一般的なご家庭ではおそらくスマートフォンに記録した50GBの映画会社公認の配布可能な動画の転送でひっかかることでしょう。動画に限らず、ワードやエクセルのデータだって、データサイズが大きければP2Pピアツーピア規制に引っかかり、友達のような悲劇が実際に生じました。

2012年02月の出来事でした。

そういえば、よく勉強しにアクセスさせて頂いているコミュニティサイト「コミュネス」でも、ピアツーピア規制の記事がありましたね。それを思いだしました。クラウドコンピューティングは成立しない、これが現実ですね。

あなたの契約は大丈夫?プロバイダP2Pの規制問題
http://communes.jp/help/content.php?lid=191

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