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Flash Player 10.3.181.34不具合

なんか・・・アップデートじゃなくて破壊促進プログラム?

前回なおったかな〜?と喜んでいたら、アップデートしてまたフラッシュが自爆・・・

動画サイトが落ちまくり・・・・ YouTubeも、もちろん落ちる・・・ ハードウエアのビープ警告がピッと鳴って画面が緑になって落ちる・・・

フリーズして自動的に再起動してくれる分にはまだマシだけど、中にはCPU100%で発熱ガンガンで冷却アラートぴっかぴかでブチこわれる状態になりますね。手でリセットしないと・・・確実にパソコンを壊します。(1台なんかグラボやばいみたいになってしまったし・・・・・フラッシュのこれによってドット抜けが大量に発生してもどらなくなった・・・ハード破壊促進プログラムですね)

ハードウエアアクセラレーションをオフにすればまったく問題がないので、明らかにグラボのマッチングの問題・・・

普通に有名なGeForceなんだけどね・・・

YouTubeでH264の高画質をHD=1モードで視聴すると90%くらい落ちます。H264エンコじゃない普通のナローバンド動画なら問題ない。グラボのハードウエアアクセラを経由しないからでしょうね。

さて・・・どうしたもんだか


あれこれとやってみた結果・・・・

10.3.181.26であれば、いろんなH264のヘッダーMETAを変えても問題なく再生することを確認しました。途中で動画データがぶちきれてるものも問題なくハートウエアアクセラレーションONでトラブルなく見れますね。

ここに10.3.181.26アーカイブバージョンとして掲載されていました(数ヵ月後は消されるのかも知れませんが・・・)

http://kb2.adobe.com/cps/142/tn_14266.html

ここから fp_10.3.181.26_archive.zip を拾ってきて解凍してください。

フォルダーを開くと、更にフォルダー /10_3r181_26/ があります。(デバッグは使わないです)

まず、/10_3r181_26/ にあるuninstall_flashplayer10_3r181_26_win.exeですべて削除しましょう。

これを1回すると、FFもIEも完全に10.3.181.34がパソコンから消えます。

あとは /10_3r181_26/ にある以下のインストーラーを起動して再インストールすれば完了です。

FireFoxプラグインへ組み込む → flashplayer10_3r181_26_win.exe

InternetExplorerへ組み込む → flashplayer10_3r181_26_winax.exe

こ れでどんな動画サイトでもH264モードでトラブルなく見られるようになりました。nVidiaではフラッシュへの対策のようなものは出ていませんでした し、明らかにフラッシュのマイナーバージョンの差でトラブルが生じるわけですから、アドビの技術力の不足が露呈した形になっていると言えますね。

そもそも、フラッシュはアドビじゃなくてショックウエーブなんだし、マクロマインドのマクロメディア社なのだし、Googleに端を発するインターネットサイト買収劇もそろそろダメになってきてる、そんな一部を垣間見ることができますね。

そもそもGPLフリーソースで発展したインターネット社会。いまさらライセンス主義の企業が何を言うんだぞ、状態にみえて、はやく破綻して欲しいですね。まさにアプリケーションとブランド戦略による一部のIT企業だけが強欲に利益を得るだけのディストピアですしね。(フラッシュを開発した会社もアドビから見捨てられ・・・フラッシュのライセンスだけアドビとGoogleに盗まれた形に・・・)

中小企業が普通にもくもくとインターネットのお仕事で普通にお給料がもらえるような、ほんとうのユートピアがこれからの未来インターネットですからね。

まあ、もともとオープンソースで作られたマクロメディアフラッシュなので、自由に2次配布も原則的には可能ですね。商用ライセンスであろうと、原典がGNUベースでGPLであれば、続くコードはすべてオープン配布の原則があります。マクロメディア時代に一度オープンソースで配布されたわけですからね。完全に互換のないまったく別名のものを作れば話は別でしょうが、「フラッシュプレイヤー」とした時点でオープンソースの2次配布権利が可能ですね。GPL2で配布制限を呼びかけることはできるかも知れませんが、GPLである以上はそれを強制はできませんね。

http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/1999/0525/flash4.htm

このように、公式にGPLライセンスによってアドビフラッシュはオープンソースとして2次配布が自由となっています。以後のフラッシュ4〜11まですべて例外なく著作権法でオープンソースの規定になりますね。 実際にアドビも認めているようで、フラッシュアプリ作成ツールFLEX4もオープンソースになっていますね。 GPLをうたっているプログラム対して、Wライセンス(片方は条件付GPL、片方は有料課金の商用、というのは違法と判断)は基本的にGPLでは認められていないので、メーカーの勝手な商用規約を作ろうと無駄ですしね。 オープンソースをうたっておいて客をひきつけてユーザーを増やしておいて、あとからクローズドソースで配布禁止というメーカーの勝手なライセンス詐欺は出来ない、ということですね。(アドビはやってますけどね・・・詐欺)

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