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いくらネットが自由だといっても、別にどっかの独立国家じゃないよ

最近、Googleなどのインターネットサービスのコメントをもらったので、記事でも書こうかなと思ったり。

まず、インターネットがいくら自由だからと言っても、別にどこかの無法律の独立国家の世界の話しじゃないのだから、仮想世界などと勘違いするのは辞めた方がいいよね。常識だと思うけどさ。

名前がわからないから「バーチャルだ!」っていうのは錯覚。うんうん

だって、それが仮想世界なんていったら、人の名前がわからない駅前の雑踏や、満員電車の中も「仮想世界」ってことになるわけだから、名前がわからないからバーチャルっていうのは、結論が飛躍しすぎてるよ。ネットもリアル世界のひとつ。だってプロバイダー経由でいくらでも調べれば、発信者情報は特定できるわけだしね。ネトカフェだって身分登録制だし、

まさにインターネットこそリアル過ぎる世界! ってことさね。(駅前の雑踏のほうがよっぽど名前は知られない。調べようもない)

思うんだけど、なんで公然とアダルトや違法な情報とか、調べれば今のネットでは大手検索サービスで出てしまうんだけど、データベースは検索サイトの管理下なのだから、そういうヤバイ情報が平気で検索できてしまうことは犯罪幇助になるのは常識のこと。

なんで、犯罪幇助のサイトつまり検索サービスが逮捕されないのか、いまだにとても不思議。勝手にシステムが自動的に調べた結果を表示させているだけっていうのは、今までのインターネット規制法でも「ダメよ!サイト側で検索結果などを責任を持ちなさい」って法律で定められているよね。出会い系サイト規制法なんか、典型的な例だよね。(サイト側は真面目に運営していても、ユーザーが機械的に勝手に不正投稿しただけだから、サイトシステムは関係ないよ、っていうのはダメだ!って規制されたわけだし)

つまり、いくらシステムが自動的に検索結果を回答しても、そのデータベースの内容にまで「責任を持つよう法律で定められる」というのが現実の話。

それなのに、平気でこうしてアダルトサイトや、テレビ番組の不正コピーの動画や、こどもによくないサイトまで検索できてしまうGoogleの検索サービス(保有データベース閲覧サービス)は、明らかに違法じゃないのかな。

別にインターネットはGoogleの個人的な所有物じゃないし、本来のインターネットはもっと開かれたサービスであるべきだと思うし、データベース検索閲覧サービスでもなんでも「情報にはサイトが責任を!」っていうのも大切な要素だと思います。機械が勝手にやったことだからシラネ!は通用しないのがインターネット法律なのだし、やはり大手サイトこそ正しいインターネットをモラルをまもって情報提供してもらいたいものです。

データベースが多すぎて管理できないなら、管理できるだけの人材スタッフを雇用するのも企業責任であるわけだし、人件費でパンクして倒産するサービスなら会社をたたんでサービスを廃止するべきだろうし、ただそれだけのことだよね。多すぎるからうんぬんで認められてる、っていうのは容認できないでしょう。昔の人がこんなことを言ってましたよね

ひとりふたりを殺せば殺人だが、数百人を殺せば英雄だ!(風刺)

いま、インターネットではこんなことが起きている感じだよね。つまり何百人も不正利用者に支えられているサイトは英雄的な人気サイトっていう意味ね。

早くバカげた今のネットが正しく人類の財産になるような社会を希望します。そう、WikiPediaのような楽しくて情報が益になるような、またコミュニティならコミュネスのような健全で爽やかに楽しめるような、そんなインターネットが待ち遠しいですよね

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