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毎月サイト広告に9万円が企業ウェブの最低コスト

別の角度からも検証してみました

もともとNHKでやっていた「インターネット無料サービス」の全収入の柱はネット広告によるものだという特番で、ふと「映像事故なのか知らないけど」かなり数社のGoogleAdsの広告明細の管理設定パネルが放映されていて、そこの「毎日の上限」がどの企業もほとんど3000円〜5000円(小企業)、ちょっと中企業で7000円〜10000円(1日のコスト)となっていたので、そこから逆算してみました。

つまり、1日3000円で31日として93000円が最低ネット運営費(広告コスト/つまり集客料金)ということになるのは、NHKが放映したので全国でほぼ確定した平均相場と考えて良いだろう。

毎月、レンタルサーバ以外の費用として、SEOや集客コストに「月額90000円」がかけられるか、ひとつの業界目安となったわけだ。それが払えないなら、ヤメちゃったほうがいい。せっかくのIT業者さんもがんばって応援してあげているのに、料金面で「社会的な常識価格=9万円/月額」が払えないなら、そりゃ何をしたって無理な話しだ。

ITの技術の多くや、SEO対策そしてプログラム改良などは「無人の機械」ではなく、すべて生身の人間が手で仕事をしていることなのだから。それに対して9万円が払えない(最低料金)というのは、あまりにも「異常な経営者」と言わざるを得ないテレビ報道となったわけだ。

個人事業とはいえ、商売でやっている以上は、最低でも月額9万円!

これはバカのひとつ覚えのようにおぼえておいていいと思う。

あなたの企業は毎月ネットにいくら予算を投じられますか?
 9万円以下なら、話しにならないよ!

ということなだけ。それはどのIT会社も同じ目で業界相場として料金を知っているので、目先の料金だけ「己が勘違い」で、料金が高いから下げて欲しいとかバカなことを言って「9万円でさえ低いのにネギったらアホ!」と言われるので、注意したいですよね。

GoogleもTwitterも、かなりやってみたり、ひとまずの成功者に話しを聞いたけど、正直どちらも「まるで集客にならないよ」というのが、Google広告およびツイッター集客での5年間の平均結果のようです。

商品名や企業名などの宣伝したい名前がその週とかには知られても、翌週はコロっと忘れられて「何だそれ?状態」なるだけ。つねに「なうなうなうなう」でしかモノを考えれないユーザーばかりなので、1度なう、な話しになったら「2度なえない」という暗黙のルールこそツイッターの本質なのである

つまり、ツイッターでは「瞬間芸1発屋」としての名前を数日間だけ広めることが出来ても、何年もじっくり読者にも参加してもらって「商品や企業を育む」ということが出来ない根本的な問題があるわけだ。まさにそういうのはソーシャルコミュニティだが、商用可能なSNSは月額利用料5万円なども余裕で越えるし、一般ユーザーをそこまで参加させるのが一苦労というわけだ。それを上手に非営利で健全にやってのけているのがコミュネス・コミュニティというサービスで、なかなか古株サイトで知るものぞ知る本格殿堂サイトでもある。いろんなIT雑誌といえば、どこでも必ず目にしたMAILPARKで、今でも当時の http://www.mailpark.ne.jp は運営しているようだ(統合され現在はコミュネスへ)商用コミュニティ利用もすべて非営利で完全無料。

コミュニティは昔も今も同じ話題でもみんなで育てる指向がとても強いから、商品も企業も成長しやすい。

しかし、ツイッターでは「オマエはいつまでも同じことばっか言ってなう」、と周囲から思われてしまうのは、なうくない、ということになる。

だから誰でも大手企業や商品も含めて「育てようとはしない=なうくない」というわけだ。つねに、ツイートする者としては「なう」でいくしかない。

まして、語彙や個人情報の解析結果をマーケットに転売することがツイッターの収益源。そう個人情報の分析販売だから違法といえる。SSLも暗号化も無ければ、情報は筒抜けなう。果たして、そうした商業的な無料サービス(いや実際はこのように換金されているので、間接的有料サイト、であるので決して無料サイトではないが)、集客にもならず、商品支援者にもなってくれず、参加は常にユーザー主体過ぎてしまい、常に「自己中心的なう」なユーザーばかりでひしめいているネット空間なのは否めない。(頭いいひとなら使ってる人は少なく、ヨーロッパではかなり少数のようだが、日本と中国そして韓国にはユーザーが多いらしい。いわゆる大集団を生成しやすい群民族に受けているようだが、某アメリカ人のITの昔からのマニアに聞いたが、ピボッターはよく聞くが、ツイッターは1度サイトがダメになって終了した記憶しかないなぁ、ああ日本でなんだかリベンジしてまだ生きてたのかな?アレという話しを聞いたくらいだ。)

iPhone4の話しでも、スカイプをはじめ、ブログや1行リアルタイムコメントでは、PivotXやMT、WPの話しはよく出るが、ツイートの話題はあまりでない。(海外事情)

結局、フォローはただのお知らせメールやリマインダーで何もめずらしくもないし、やってることは1行チャットメッセの掲示板風サービスだし、スカイプでも同じことは出来るし、そもそも「商品や企業そしてアイデア」を気の合う仲間たちと育てるならワードプレスなりムーバブルタイプなりタイプパットなり、そして今流行のピボットなり、きちんとしたブログを有した方がはるかに有意義であるのは間違いないことだ。(無料の見返りにと、個人情報の転売も広告流用も無いし、はるかに良いサービスだと言える)

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