Communes

デジカメのSDカード選びを正しく!

なんと、目からウロコで、UHS-1規格カメラじゃないと

デジカメ講座に行ってきました。
いつもお馴染み鶴岡市の須藤総研パソコンドクターの主催するIT講座です。

今回の目からウロコは、意外と知られていないデジカメのメモリー選び。すっかり、ケーズデンキでもアマゾンでもどこでも売られている最新のウルトラハイスピード規格(通称UHS-1)。最大転送速度45MB/sとか90MB/sとかいう「高速のメモリー」。

きっと速いやつを買えば、高いなりに、性能が格段にあがるんだろうな、と思い込んでました。

が、、、PCドクターいわく

「お使いのデジカメはキャノンのIXY−630ですと、ウルトラハイスピードには対応していなかったと思いますよ。」

あるぇ?

メモリーの中の性能ですべて読み書きが高速化するのだと信じ込んでいた私には目からウロコ。 パソコンのメモリーみたいにDDR2とかDDR3とか、メモリーそのものが早いんだろうと思い込んでました・・・・

どうやらSDカードのメモリー転送速度とは、UHS(ウルトラハイスピード)規格以上になると、ハードウエアつまりカメラ本体の性能によって速度が決まるそうです。

つまり、UFS対応のカメラボディと、UFS対応のSDカードを両方を買わないと意味が無い。

あちゃ〜、間違えて高い方が早いんだろうと思い込んでいたので、無駄にUFS対応メモリーばかり2倍もコスト払って買ってました。

あははは〜笑うしかない。

先生に教えてもらったキャノンのサイトを見てみると、なるほどハイスペックのデジカメにしかUHS対応していないことがわかりました。 更に友人とか子供たちのために、予備にSDカードメモリーを買う所だったので、ほんとにためになりました。

canon-uhs-list2014.pdf

キャノン 容量およびSDHC/SDXC/UHS-1 規格への対応

つまり、いくらクラス10でUHSウルトラハイスピードのメモリーであっても、本体がチップセットで対応していないのなら、通常の激安メモリーとスピードはまったく変わらない、ということでした。実験会も行い、UHS非対応リーダーなどを利用して、読み書き速度のテストを行ったところ、2倍も価格が高いUHSクラス10メモリーも、超激安半額以下の「これ大丈夫か?的なメモリー」も、どちらも30M/s前後(書き込みはいずれもその半分)という結果でした。

16GBでテストしましたが、激安品はノーブランドの480円・・ 片やトランセンドのクラス10ウルトラハイスピードの1080円でしたが、結果はどちらもまったく同じでした。

調べようもないと、インターネットのページに記載されているメモリー製品の特長のような「スペックみたいなもの」だけで選んでしまいがちですが、それはまさに罠。目からウロコでした。まあ、失敗した買いモノは「将来べつにツブシが効くかな」と期待しつつ、でも、その頃ってもっと良いデジカメが出るだろうから、メモリー事情も変わってると思うし・・・・結局のところ「知らずに失敗した組」ということで反省・・・ 笑うしかないwww

どうぞ、ご参考までに

Trackback URL: トラックバック用URLを生成するには、JavaScriptを有効にしてください。

No trackbacks

コメント(0)



エモティコン
投稿から7日が経過した記事のコメントはスパム防止のため簡単なクイズにお答え下さい
個人情報を記憶
通知
アドレス非表示
注意: 使用できるタグは <b> と <i> のみです。URLやメールアドレスはそのまま記述すればリンクになります。
Copyright (C) 2024 Communes ™ All Rights Reserved.