Communes

シートベルトをしなくてもいい時とは?

運転中でもいくつかの条件を満たすとOK

シートベルト、クルマを運転するからには「絶対にしなければならない?」というのは真っ赤なウソで、いくつかの条件を満たすときは「シートベルトを外してクルマを運転してもよい」ということになってます。

道路交通法施行令

ずばり、駐車場など、駐車する際や脱出する際に、後方に進行するときに限りシートベルトは不要となってます。ということは、切り替えしで前に出たり、後ろに下がったりするときはどうか?というと、そもそも後方進行の条件つまり事象シチュエーションが「駐車関連の行為」ですから、いちいち駐車中に前にわずか数センチ前に進むときはシートベルトを再着用しないと、たちまち逮捕だ?というのは、法律的にも事象の解釈からオカシい話になりますから、駐車行為であれば、それが少しでも前に切り替えしていようと、シートベルトは着用しなくてもよい、ということになります。(子供のアゲアシで字義通りに言えば駐車でも前に進めば条件に当てはまらない?ということは社会概念からは異常な解釈であり、厳密に言えば条件を外している理由とはつまり安全な駐車行為であるから、駐車中におけるシートベルトの着装の解除は可能と言えるでしょう。駐車中にわずかに3cmほど前に切り返した瞬間に「よし逮捕!」ということはさすがに社会常識的にもおかしいですし、法律のいう「事象の解釈」この場合は「安全に駐車する行為を保護するためのシートベルト解除」ですから、そこは裁判所でも警察でも普通に解釈しなければ、裁判所が違法になりますね。

あくまでも駐車だけですから、通常走行ではダメですよ。

拡大解釈と言えるかわかりませんが、切り返しをしないと本線に戻れないような駐車場では、本線復帰まで後退で100mも走ったとしても構わないことになります。出口が100m後ろというケースなど。その際、わずかに2m前に切り返した瞬間に逮捕、というのは、あまりにも子供じみた解釈で、そもそも「駐車行為・停車させる、脱出させる」行為を安全に保護するための策なのですから、そこは範囲の適用が広がることでしょう。

スピード違反でいうところの、たちまち5km超えたら、誰でも即現行犯だ!だから全員出頭してこい!というようなものでは横暴で、まあ、10KMくらいのズレは計測器の問題もあるのだし許容範囲ではないの?ということですね。車検でもプラマイ5KMのスピードメーターのズレは許容範囲ですしね。

ということから、駐車場に車を停めるときや、駐車場からクルマを出すときは、シートベルト義務はありません。(なお、後退する必要がある事象だけです。前進だけで停められるケースは除外・・・そんな前進だけで停車格納できる駐車場が、一般社会に広く普及しているのかは疑問ですが・・・・)

Trackback URL: トラックバック用URLを生成するには、JavaScriptを有効にしてください。

No trackbacks

コメント(0)



エモティコン
投稿から7日が経過した記事のコメントはスパム防止のため簡単なクイズにお答え下さい
個人情報を記憶
通知
アドレス非表示
注意: 使用できるタグは <b> と <i> のみです。URLやメールアドレスはそのまま記述すればリンクになります。
Copyright (C) 2024 Communes ™ All Rights Reserved.