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FireFox29はまったくの別物

そもそも、ステータスバーが無いのでリンク先情報が

いちばん困ったこと!ステータスバーが無い。

だから、似非リンクとか騙しリンクとか、下のステータスバーを見ながらクリックの判断をするといった安全機能がまったくダメ。グーグルがバックだけに、良いものがどんどんダメになっていく・・・・・ そもそも検索サービスなんていうのはネットの歴史でもグーグルは二番煎じ・・・ Altavistaやその他の多くの検索サービスがネットでは本家ほんもと。 そうしたサービスでは広告で金を取っていたが、広告は入れない、サイト評価をボランティアで非営利でやる、ということでスタートしたのがバックラブ(グーグルの元の名前)。それがいつしか巨大データになってきたら、営利目的に変わって、ボランティアメンバーをどんどん首にした。実際、インデックス評価のボランティア時代に私の知り合いが参加していましたからね。裏付けは取れています。

そのグーグルの魔の手は「よいもの潰し」。ファイアーフォックス29ではステータスバーが無い。

だから、踏み絵サイト(クリックするとウイルスに感染したりする系統)に容易に被害にあう。表向きのリンクのURL文字列と、実際にリンクされるURL先が違う「仕込みリンク」や「誘導リンク」があるわけで、これは実は大手グーグル検索でも検索結果は「仕込み騙しリンク」になっていて、誰が、いつ、どの検索で、どのサイトにアクセスしたのか、すべて知られているわけだが、そうした危険なマネを一般の大手企業サイトも結構やっているので、そうした危険を「ステータスバー」のこれからリンクされる先の「生アドレス」を頼りにしっかり安全確認してインターネットブラウズをしていたわけです。

安全性の目がつぶされた・・・

まあ、Safari4の方が安定ですし、ウインドウズがなくても、マックのサファリ6でもいいし。これといってファイアーフォックスが無くなっても困りはしないのだけど、せっかくいいブラウザだったので、ちょっと今回の「最低な改悪」は残念な趣がありますね。グーグルうざいから勘弁してほしいね。 著作権的にも違反ですしね。法律を無理やりねじまげて、検索目的なら一部のデータを利用して検索に使っても良いと「強引に改定」したものの、著作権法ではそれでも「書面などによる利用許可」は必要としているわけですから、BOTでつぎつぎと情報を収集する「スパイ活動」はスパイ活動防止法でしっかり抵触しているわけで・・・・いくら著作権だけ圧力でうそついてごにょごにょ変えてもねぇ。

アンチグーグルではなく、むかしグーグルを支えてきた知り合いがいるので、グーグル(バックラブ)は好きですが、今のやり方ではダメでしょうね。ちょっとインターネット社会がますます一部の利権者だけの手に集約され、本来は開かれた小さなサイトが寄り添うオープンネットワークがインターネットの基本理念なのですから、旧来のようなパソコン通信の巨大ホストサイトなんていうのは要らないんですよね。 それがパソコン通信からインターネット通信に世界が変化してきた潮流なのに、グーグルはそれを「パソコン通信に戻そう」としているから困った子ですね。


PS:ステータスバーがなくなってリンクが常時表示ではなくなったのは事実ですが、じわ〜っとリンクの上にマウスを当てたままにしておくと、ポップアップでは左下部に出てきます。ただajaxベースなのか、安定しないことがあります。またステータスバーの部分が正しくフッターに表示されなかったり、ヘッダーメニューの位置もフォントによっては崩れてしまい、その分、画面が下に押し下げられて、ポップアップで表示される生URL情報も見えなくなります。やっぱり見えない、ということですね。まあ、見えるときもあるといえばあるので、まったく100%完璧にダメというわけではないですが、しかし、条件をあわせないとステータス情報を見ることが面倒くさいのであれば、ダメみたいなものですからね。


PS:ちなみに、アドオンで「The Addon Bar(restored)」というアドオンを使えばFireFox29でも下部ステータスバーが復活します。

https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/the-addon-bar/?src=userprofile

こちらです(上記リンク)



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