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危険なツイッターの相互フォロー

こういう相手はやめとけ!定番選別術

ゴールデンウイークいかがお過ごしですか?

私はGWでもインターネット活用講習会に参加してきました。既にフェイスブックはほとんど辞めて安全になりました。フェイスブックと言えば、どこの誰かよく知らない「地元の男性」から友達申請が送られてきたので、とりあえず誰なのかメッセージで確認したら、突然キレで怒られたという、気持ち悪い事件が数か月前に起きました。だれかと勘違いしているようで、とても迷惑を受けたので、危険と感じて警察に被害届を出させて頂きました。

警察の方でも、フェイスブックにおける出会い系サイト事件や、実名から個人情報がバレて金銭問題や肉体問題に発展したり、それが原因で自殺になるケースが、この山形県でもかなり頻発しており、私もあぶなく巻き込まれるところだったのかもしれませんね。

フェイスブックが登場してから、かれこれ6年になりますが、このブログを書いている2014年でもフェイスブックなんか使わない、知らない、と言う人が8割もいますし、株も暴落してますし、友達もみんな怖いのでドン引きしてますから、もうフェイスブックは別に使わなくてもいいかなと思います。

フェイスブックは、いわば実名で個人情報を誇示しない人じゃないと楽しめない、他人と繋がれない、という人だけのネットワークといった感じで、実名でも警察の事件は昨年からフェイスブックがらみが急増していますので、むしろ実名だから安心と思ってうかつに近づいて、よく顔見知りなのに不倫関係になったり、望まぬ妊娠や自殺といった被害が急増しているそうです。

実名だから安全?ではなく、実名だから逆に怖い。

インターネットですから、実名だろうと匿名だろうと、通信サービスに安全や危険というのは、やっぱり「自己管理次第」といったところなのだと思います。どこまで突き詰めても安全神話は無いですね。むしろ、危険は、安心と思った「一瞬の油断」に発生するものですから、むしろ自己管理が常に求められる匿名サイトの方がずっと安全ですね。

そして、フェイスブックをやめてから、ブログやホームページのアクセスが5倍も伸びました。 どうやらSEOと関係しているようです。 フェイスブックへのログイン状況は、逐次インターネットに情報が提供されていて、踏み絵(cookie)と言われる仕組みで、閲覧したサイトからブラウザに一定のシグナルが残され(クッキー情報)、それを他サイトでも読み取ることが出来て、Googleなどで検索しにいったときに、今までフェイスブックにいて、あの記事にあなたはいいねボタンを押したね、といったクッキー情報が読み取られている、ということは、アクセスログから勉強させて頂きました。

その他にも、クッキー情報から照合されるいろいろな情報が読みだされ、またフェイスブックの独自URL補完によって、通常なら単純なリンクなのに、フェイスブックにリンクを貼るとURLの末尾に特殊な解析用URLが取り付けられて、常にユーザーがインターネット上で何を行っているか追尾していることも、前回の講習会で実演を交えて勉強させて頂きました。

これを危険と言わずしてなんという!(笑)

さて、本題に戻りますが・・・・(今まではアクセスダウンのおさらい)

今回はツイッターでのアクセスアップの勉強会でした。ずばり、100%相互フォローのアカウントに登録すると、あとがキケンというものです。まあ、感覚的にはわかります。もっとも「相互フォロー」に対して登録することは悪い事ではありませんが、それを悪用して、相互フォローで登録してフォロー返しをもらったり、それを見た別の人からフォローをもらったりして、しばらく数日後にフォローを解除してくる、というケースがかなりの確率で存在する、ということです。

  1. フォローが送られる
  2. フォロー返しする
  3. とおもったら、いつの間にか解除された
  4. (相手はこの手法で、フォロワーだけぶくぶく太らせる)

なぜ、こんなめんどくさいことをしているのか? 勉強会ではその点も発表がありました。ずばりツイッターの規制フィルターによる対策です。

  1. フォロー<フォロアー(10%)

つまり、フォローできるのは、フォロワーの10%加算した分までというフィルターがあるため(ただし2000人までは無フィルター)、相手からフォローされておかないと(つまり自分のフォロワーを増やしておかないと)、以後、ツイート読者を増やせないというわけです。

でも、そんな手法では、いずれバレてフォロー解除されるだけ。それを便利にしてくれるツールも多く登場していますから、活用すると良いというわけです。

また、相互フォロー100%と題している相手に登録しても、なぜか自分だけフォローされていない、一度フォローされたのに解除されるようだ、というケースもあります。それもこうした「フォロー稼ぎ」の手法で、相手のフォロー数とフォロワー数をみて、ほぼ同じ数字なら、自動メールで5000個くらいアカウントを作って自作自演で自動登録して同じフォロー数を保っている可能性が高い、ということで、そうした相手もフォローしない方が良い、という見解でした。

ダッカのクリック工場、と呼ばれるケースでは、ひとりで1万人のアカウントを登録して、それをフェイスブックやツイッターで1万人に化けた専門家チーム(ハッカー軍団)が10人チームになって、日本人からクリック料をもらってフェイスブックで「いいね!」を押してくれるサービスもあるようです。10万人からクリックをもらったことになり、接続先も日本のプロキシ?経由でログインしているため、フェイスブック側やツイッターでも気づかない、気づく方がむしろおかしく、実名の坂本龍馬さんを間違えてフェイスブックが「アカウント抹消」してしまって警察沙汰の事件になったこともあるそうです。 よく調べもせずに、ユーザーのでたらめな報告だけを鵜呑みにサイト運営してしまい、実際に免許証のコピーで実名であることがわかったものの、ウソつきとサイト関係の知人やネットの世界でバッシングされ、明らかに名誉棄損として犯罪行為になった事例ですね。

そもそも、別に実名を使わなければならない、ということはフェイスブックの全国ルール規則にはなく、実名を使わないインド方面などでは、もともとニックネームで呼び合う風習のため、ほとんど99%がニックネームで登録しており、また、日本でも芸能人や匿名希望者などは「芸名」で登録しており、実名は警察でも被害者が急増していることから、インターネット上での実名は、フェイスブックだからといっても、インターネット上のサービスなので、やっぱり警戒した方が良いということですね。

そもそも、GoogleBOTアナライズシステムなる検索サーチボットと同じ解析閲覧アクセスが可能なアプリケーションでmixiやフェイスブックをアクセスしてみると、ログインしなくてもなんと書かれている記事が読める、という実験会もあり、これには目から鱗でした。

つまり、BOTのアクセスであれば、誰の記事でもインターネットにダダモレという状態です。だから、フェイスブックの記事でも、インターネット検索でHITするものがあったりするわけですね。いままで、ログインしないとぜったいに見れないはずなのに、なぜインターネット検索でフェイスブックやmixiの記事が読めるのか謎でしたが、なるほど、一般のパソコンでインターネットにアクセスしているときだけに限ってログインしないと読めないだけで、そうした専用のアプリケーション(検索BOT)を通じてアクセスすれば、ログインしなくても、誰の記事でも自由に読めるというシステム。だから検索BOTがそれをデータベースにまとめ、Google検索で過去の投稿アーカイブ内容が検索で読めてしまうというわけ。もちろん、それを非公開にすることも可能ですが

そこまで非公開にするなら、それこそグループウエアに参加すればいいので、インターネットで多くの可能性ある人たちと情報でつながるといった醍醐味は期待できないですね。(ヤフーグループきのうやコミュネスの非公開コミュニティで十分ですね)

ゴールデンウイークは犯罪も多発するので、ほんとインターネットは気を付けながら使いたいですね。インターネットの世界といっても、別に仮想空間でもなんでもなく、ただのネットワーク回線でしかありませんから、昔のテレアポ営業などの悪質電話やテレクラ、間違い電話、脅迫電話、オレオレ詐欺電話などと同じ世界・・・・

ましてクッキー情報によって行動パターンや投稿情報がフラグで読みだされ、インターネットで他サイトが利用している実態・・・・例えば、某ブログの広告を見てみると、前に検索サイトでヒットした楽天市場で見つけた(開いた)商品が、別のブログでもいつもその商品が優先的に表示され続けている、といった気持ち悪い「追尾システム」

それがクッキー! どこで何を買ったか、実名、カード、商品、そして個人行動パターンなど、すべてお見通しというわけ。実名サイトを利用すると、この危険はどこまで広がる。 そんなことは言ったら、何もできないじゃないか?ではなく、通販サイトなどは、大手サイトでは買わないようにして、クッキー追尾されていないことを確認したり、みずから実名を使わなければいけないようなサイトに立ち寄ったりしないようにすれば安全にインターネットを楽しめます。リアル社会でも被害にあうこともなく、フェイスブックで相手のためにと思って親切にアドバイスしたはずのコメントが、文字だけにどんなふうにでも都合よく解釈されてしまいがちですから、会話もしていないのに、いきなり悪く勘違いされたり、逆に良いと勘違いされて褒め殺し営業妨害と思われたりと、実名ですぐにばれてリアル社会でいきなり誤解の鉄槌を受けてめんどくさいことになる・・・・

いまのインターネットではこうした社会問題が急増しているようです。 

実名だから安心して・・・・と思ったら、先輩からひどいことをされてスマフォでエッチな写真を撮影されて・・・といった被害もフェイスブックやLINEで急増しているそうです。むしろ危険な香りのするオープン掲示板は、情報を読んで活用するも疑うも自分の責任ですから、匿名情報なので、話半分に信用しないように生理的に防衛反応が働きますが、実名はそうした障壁がなくなってしまい、不倫に発展したり(内緒にすれば済む)、エロ写真で恫喝したり(内緒にすれば済む)、輪姦して恐喝したり(内容にすれば済む)といった事件が、会員数の登録保有状況から明らかなようにフェイスブック犯罪が多発しているそうです。

言い換えれば、「実名サイト犯罪」ですね。 
匿名サイトなら初めから不審感があってのアプローチですし、出会い系サイトなら会員数だってそんな何億人もいませんしね。そもそも闇サイトなんて、人気で知られてて、近所で出会える人がたくさん利用しているなら「闇でもなんでもない」わけで、では、よっぽど闇サイトだから事件だと疑って計算し、1都市に会員5人が登録していたとしても47都道府県で250人にも満たないわけで、・・・・・250人のうち、同じ地域でである人が5人程度であれば、それこそサイト内で身内みたいなものですから、どう転んでも犯罪になりようもないわけで、サイト運営側だって、たかが250人程度の会員数なら全員を管理できる余裕のレベルでしょうし、投稿記事だって1日数件程度ですから、「いわゆる出会い系サイトや闇サイトなどの匿名サイト」で犯罪になる可能性は計算上でも、また警察白書からもあり得ないことは証明されていますしね。2013年警察白書調べ(性犯罪や恐喝事件はすべて大手サイトだけ)

いいね、なんて、相手の価値判断だけですから、本当に「いいね」なのか、そんなことは誰にもわからない・・・・結局、すべてが誤解・・・・良く解釈してくれている最初のうちは良い関係に見えても、馴染みになれば、そこそこ「いいね」も吟味するようになるし、それこそ、あとから「いいねシテクレナイ」という妬みにかわったり・・・・

ましてや、「自動車事故で入院してます」とかいう記事に「いいね!」は付けようもありませんし・・・・システムが偏って構成されている表れでしょう。ここでコメント欄に、気を付けてくださいね、とでも書けば、見舞いに来なかった!と恨まれますし、実名ばれてしまうので、めんどくさいことに巻き込まれますしね。

なるほど、インターネットは危険がいっぱいですね。



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