放射能汚染を大阪で想定(除線)
頑張ろう日本!もちろんです。でも、現実を知らずに頑張れば志なかばでくじけます。
どこまで除線すればいいのか? それは汚染されている範囲は基本的に除線しないとダメです。100%カンペキにすることは出来ないでしょうが、それに近づけるように除線しなければ意味はありません。濃度が濃いところだけ片付けても、それだけで十分ということはありません。
実際にどのくらいの範囲に及ぶものか、除線エリアを地図で大阪のケースにあてはめてみました。ちょっと分かりにくいかも知れませんが、除線すべき範囲と、現実の広さについて理解しれもらえればありがたいです。
頑 張るためにも、正しく正確な目標もなくして、現実の理解なし、意気込みだけでがんばっても無駄です。正確な範囲を自分たちの街で知り、あきらめる部分、そ して頑張って復興する部分を、そろそろ現実的に見定め、あきらめた部分はチェルノブイリのゴーストタウン化も現実的な視野に含めて、今後どうするべきか を、国民ひとりひとりが考える時点にきていると思います。
自分には関係ない、遠い場所の問題は分からない・・・・・
もちろん誰でもそういう気持ちもあると思いますが、偽装米や偽装食品、そして汚染が実は関東に集中していること、東京や千葉に放射能が大量に流れていることなどを理解して、正しい今後の対応をしなければ、東京で出張で汚染にあって被ばくしたことに気づかずに九州に戻ったりする人も現れることでしょう。
東北とりわけ福島だけの問題ではないことを理解して、本当の意味で「頑張ろう!」に繋がって欲しいと思います。
福島の地図(原発から吾妻山)
大阪の同縮尺の地図
福島の汚染マップ(除線が必要とされる区域)
同じ縮尺で大阪に重ねた地図
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