玩具売り場を見て和めたワンシーン
和めたのはおもちゃではなく、そこで遊んでいたこどもたちの「心」が見える「遊んだあとのおもちゃたち」。
最近、オモチャ売り場のいわゆる「見本サンプル」を乱暴に扱うこどもたちが多く、野球板(あってる?)とかリカちゃんとか壊されて無残になってることもあって、さすがに撤去された模様‥‥‥
シルバニアンファミリーの見本も遊べるようになってるけど、無残にブチ壊されたハウスと、誰もいない人形‥‥‥(心無い人が黙ってお持ち帰りに‥‥‥) そして床には無残に壊れた人形‥‥‥ いつぞやは、バラバラ状態になって、シルバニアンファミリー一家惨殺か?と思わされるような情景に、最近の子供たちを育てている「親」は、よっぽど鬼畜なんだと思ってました。
ところが、先日ジャスコにいったところ、きれいに並んでいるシルバニアンファミリー。 プロが並べるにはもっとデザインのセンス良いでしょうから、あきらかにどこかのこどもたちが遊んでいたものだろうと思われます。
シルバニアンファミリー公式サイト
http://sylvanian-families.jp/
やすらかに楽しく流れる家族の時間をそのまま描写している
心理学でこうした人形並べもあるのですが、まさにそこで遊んでいたこどもたちは「豊かな心」と「豊かな家族」に恵まれていると思いました。わが家もそういう家族になれるだろうか? などと考えつつ、今はもう居ない、そこで遊んでいた子供たちの親には頭が下がる思いでした。
お もちゃひとつ、サンプルひとつでも、それを見るもの、使うもの、社会の創世のための豊かなこころを映し出す鏡となっていることを、あらためて勉強すること ができました。 試供品で遊ばせてくれるショップ側の配慮と、それに感謝して遊ぶ心、そして遊び方の心など、すべてが関係しあい尊重リスペクトしあいなが ら、私たちは生きることができるのだと思いました。
今の世の中、勝ち組がすべて!? カネさえあれば偉いんだ? カネを払えば何をしようと 勝手だろう? では無く、カネを払おうと払うまいと、その根底は別の次元でいちばん大切なものがある、カネを払っても何もひとつもイバれない、という現実 をズバリと描写していますよね。いろいろ学ぶことが多いワンシーンでした。
幸せはお金では買えません。 高級家具、高級な企業、高級なグーグル検索は、ますます社会の心が貧乏になる、それも読み取れますね。むしろ本当の幸せは平凡な世界にしか存在しないと実感しました。
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