日帰り温泉で心に安らぎを
今日は温泉に招待されたのでいってきます。急に決まったのです。
この１０年間の日本の異常な経済バランスで、この１０年で倒産した旅館はたくさんあるし、今を生き残っている旅館もどこも赤字で、大旦那や若旦那が別の事業で支えているのが、北海道から九州まで、日本の和風旅館の実情。
日帰り客では儲からない。あたりまえじゃん
宿泊料金も１０年前の半値以下の１万５千円。
バブルの時代なんて、長野の温泉なんか３万も４万もしてましたしね。
日本の文化を守るために、赤字で経営しているのが、ほとんど例外ない日本旅館の実情です。テレビやニュースそして新聞を読めば、そんなことは誰でも常識でしょうけど。
これで儲かっている旅館があれば、行政と癒着してるアコギな旅館しか存在しないし、そんなとこを利用しても、心を癒すサービスとしては、人間性にどうなのかねぇ。
なにやら山形県の県が決めた震災被災者の宿泊支援サービスも、別に旅館側が決めたものではないのだしねぇ。
県側から、命令で、被災者を２０００円の支援金で宿泊させる方針指示ということが正確な情報みたいですねぇ。そんなことをしたら、ただでさえ赤字なのに、さらに旅館につぶれろ！といってるようなものだろうし
ましてや、サラリーマンみたいな「日本を考えない雇われ労働者」なんかは、日本人でありながら日本のことなんか考えないから、旅館にむかって、さも「金を取るのか？」みたいなバカくさい論をまくしたてるだけ。
でも、それは県の命令
そ うしたすべてを知らずに感情だけで何でも批判するサラリーマンの雇われ社会人はさすがに国家の膿でしょうがない。そもそも批判ばっかりしてるヤツは、自分 の費用だけで被災者を２万人くらい受け入れてみたらいいんじゃね？（当然だろ、出来ないなら批判なんかするなバカ。批判責任をオカネで償うのもサラリーマ ンの責任だからね。金で弁償しないなら営業妨害や事業妨害に当たりますよ。判例あり。）
そんな苦しい中でも、こうして招待してくれる旅館さんには本当に頭が下がりますね。
何をいいたかったかと言えば、もうすこしサラリーマンの社会人が「ただの雇われの身分で偉そうなことを言うなよ」ということと、みんな必死でサービスに努めているんだから「自分でできねーくせに批判なんかするんじゃないよ」ということです。
いやなら自分で起業しろよ。
そして自分で被災者受け入れろよ
それだけ〜
偉 そうにコンビニで２〜３万円寄付したって、そんなの中央から派遣された特定の指名ボランティア組織にしか届かないし、別に現地になんにも貢献してない。赤 十字もぜんぜん機能してないんだし、そもそも現地でがんばっているのは、中央官僚癒着のボランティア組織とはまったく癒着関係の無いピュアな「地元の有志 たちの活動」そのものなんだしね。
貢献しないコンビニ寄付や、義援金キャンペーン商品を購入しても、まったく貢献に役立っていない、とい う現実を知ろうね。ましてや貢献度ゼロの「大手企業や大手組織のプール金」にしかならないアコゼニ払って支援したつもりで勘違いしないようにね。そんなコ ンビニやテレビ義援金ごときで、本当に現地に必要な支援なんてできないんだし、物資や宿泊施設が不足している現地で必要なものは「金じゃねーよ」というこ とくらい言わなくてもわかるじゃろ。サラリーをちょびっとコンビニに入れても、何にも役にたたない。阪神大震災でも既に経験済み。
１００円の寄付金より、清潔な歯ブラシの方がずっと役に立つ。
１００円玉じゃ歯をみがけませんからねぇ。
こ どもたちのためにうちではお古のランドセルを支援することにしました。健全な非営利コミュニティサイトで有名な「コミュネス」でもそうした支援活動をしているみたいです。でも宣伝も告知もぜんぜんし ない。むしろ、私たちの方から、自発的に「なにか役立てることはありませんか？」と聞いたら、新学期を向かえる被災者のこどもたちのためにランドセルを集 めているのでご協力ください、と教えてくれました。もう、かなりの数があつまっているそうですが、まだまだぜんぜん足りないみたいですね。
宣伝も告知もしない。でもきちんと本当に意味あることをしている。
それこそ本当のボランティア活動なんだ〜って実感しました。
コミュネス http://communes.jp/
（被災支援活動は事務局へメールして聞いてみるといいですね。大手企業や有名サイトのように、さも、これみよがしにホレホレ支援だ！みたいな告知や宣伝を嫌うサイトなので、めだつところに露骨に情報が載っているわけではありません。）
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