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4月になりましたよ、みなさん!

春爛漫!前に進もう!アイデア出そう!

ついに4月です。春爛漫、入学式、いろいろと今年度のはじまりです。
震災で大変な状態ですが前に進まないとね。

この震災で本当に大切なものがいろいろ見えてくる感じ。
大手ブランドにバカなカネを払ってみたり、大手有名サイトに有料課金してゲームやアプリで遊んだりするのではなく、非営利で本当に情報共有を重んじているネットワークサービスをもっと知って大切にしてくこと。

せっかく送金した寄付がどのように使われているのか、中央から派遣されたボランティア対策組織にしかオカネが流れていないのではないか?現地や隣県の本当の様子はどうなのか?寄付で買われているパンが大手パン屋だけの利益になっていないか、被災者がむかしから愛用していた生き残っているパン屋さんたちにも本当にパンを発注依頼しているのか?、放射能もれは今の半径でほんとうに大丈夫なのか?放射能汚染がどのような被害をもたらすのか?そして福島の街は今後どうなるのか?今もそこで希望をもって生きている人たちを見捨てるのか?そうした本音の本当の情報こそ、新しい日本を作っていく原動力なんだと思います。このまま語るときっと長くなるのでやめます‥‥‥

消費だけに慣れて提案することを忘れてきた戦後の日本が「自ら解決しよう」とする新しい流れ。原子力を減らして火力や水力で賄う、エネルギー不足はひとりひとりが真剣にこまめに節電する、いままではヒルズで無駄なエネルギーをどんどん使えるマンションに住まうことがトレンドだったのが、そんな生活の根底から社会常識が180度変わり、そうした無駄とトレンドを経済で追うことへの罪悪感を感じ、本来あるべき大切にされるべきものが見えてくる、そんな社会になりつつあるように感じます。

もともと中小企業が地域の地元と結びつき、地域に充分な商品をけっして独占企業の利益のためではなく販売提供し、遠くても通販情報などで商品を知ったりして小さな円がまわることで、けっして巨大な歯車がなくても、日本と言う国はそうした小さな歯車の密集で成り立っていた国家。江戸後期に生まれた財閥もたった200年弱で解体され、日本には華族・貴族・王族といったヨーロッパのような文化はまったく似合わない国民性なのだと思う。

地味なデザインの中に光る古典芸術(刺し子)や手作り感を大切にして、けっして裕福ではなくても、みんなが小さな歯車を回し続けて成り立っている社会。大手企業はすべて倒産して、中小企業でもエネルギーが不足で工場が回せなくても、別のアイデアでいくらでも仕事ができる、そんな感じ。実際、ゼネコンバブルがはじけた後に残された地方の建設会社は、むかしの建設重機の空き地を改良して、いまじゃレタスの栽培をしたりしている。(実話)

なんでも不安や不審になって懐疑的になるのではなく、前に進むことが大切ですね。特に懐疑していいのは大手企業なので、ブランドや大手ネームにふりまされないように慎重に避けながら、ただしく「小さな歯車」を回せるようになりたいですね。

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