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オカネじゃなくて支えあう心・・・

テレビのチャリティコンサートで心を痛める現地

ここ東北は被災地のひとつ。倒壊したところもあるらしい。停電も長く続いた。幸いにして私のところは倒壊を免れたが、床の基礎はまがった。ビーダマを床におくと、ころころ勢い良くころがりはじめる。傾斜してしまった。

しかし、死者が出た被災地はもっと辛い。

家ごと流れてしまったのだ。あらがうこともできず、生きたまま流されて、海水に満ちた部屋の中で死んでいった。

そして残された人々。まずなにより心のケアが大切だ。そう、廃墟とかした街には商店もなければ、銀行もない。オカネを使って生活を維持する「資本主義」の社会の様子は何もないのだ。

まさに戦後のガレキの廃墟と同じ。

こころのケア、そして差さえある心

ただ昔と違って情報インフラは整備されている。ケータイでワンセグでテレビを見ることもできるし、公民館ではテレビが置かれて放送されている。しかしオカネなどまった無意味だ。全財産が流れてしまい、人によっては家のローンもまだ終わっていない人もいたろう。もちろんマイカーのローンもあるだろう。

それがまさか不動産会社やカーディーラーが無料でいいよ、なんていうわけがない。そして国が助成することもない。

もちろん寄付金もそこには当ててもらえない。寄付金や義援金は被災者に届くのではないのだ!!!

すべて被災地に駐留している支援組織に届くだけであり、パンの配給などで大手のパン製造会社にオカネを払って製造依頼するだけの話である。つまり、直接的な意味で被災者が助かるのではなく、支援組織を助けることであるが、東北は食の都(農産業や食品加工業が盛ん)なので、お隣の街やお隣の県に、原価なみの安い価格でいくらでも支援物資を導入することができるが、中央や阪神大震災などから派遣されてくる支援チーム組織は「地元の本当の流通事情」を知らないから、東京や大阪から仕入れた「大手メーカー斡旋の経済支援情報」だけを参考に、パンやおにぎりなど、すべて「高くつく大手メーカー」にばかり発注している。テレビでもパンの袋のメーカーラベルを見れば、その実態がすぐに見られる。

もっとやすく原価並で商売抜きでいくらでも支援してくれる「地元に根付いたパン屋」がいくらでもあるので、そうしたパン屋に情報をとり100も200もそうしたパン屋を支援復興に使うことで、経済面でも地元が活性復活に近道なのに、大手ボランティア組織はそんな将来の地元の未来などは考えることはしない。

もしもネームバリューの高い大手企業を使わずに万が一食中毒でも出たら、テレビで逆に民衆からボランティア組織が叩かれることを恐れているからだ。中小企業だろうと大手企業だろうと食中毒は同じものであっても、大手企業であれば「調査中です」とのIRコメントを出すだけで、すべて許されるという不思議な「もみ消し」が通用するからだろう。むしろ、そういう意味でも大手の食品製造メーカーを支援依頼で利用するほうが、圧倒的に恐ろしいことにもなりかねない。

そんなところにテレビニュースでチャリティコンサートで、同じ日本人なのに無傷でぴんぴんした有名な商売カネモウケのアイドルやらボーカリストやらがでてきて、コンサートで得た銭を被災地に支援を〜と、自分たちの名声販売活動をやっている。

ほんとうの支援なら、チャリティコンサートではない

いままでお客様から稼がせて頂いたオカネを、無言で支援金として支払うのが本当のチャリティ支援である。

大手テレビがこうした商業活動ベースの情報で、さも支援しているのだ!みたいな嘘のデマ放送をしているので、テレビを見て現地はとても心を痛めている。(そんな来場者からゼニをふんだくるチャリティコンサートなど、なにも支援活動ではない=まさに資本社会の大嘘だ)

もっと心のケアと、お互いを支えあう、理解しあえる支援

そこには、正直なところ1億でも100億でもゼニは何もいらない。そうしたチャリティコンサートで得た収益は、全額を「税金」として国に納めて、国が総理の名のものとに地域復興予算に全額あてるのが、本来の日本国としてのなすべきアイドル・ボーカリストの役割だろう。(商売活動なのだから)

そうでなければ、ダマってコンビニから芸名かくして寄付したらいい。

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