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いろんなサイトのボランティア支援や商売サイトのバイトスタッフの話

まあ、体験談もまじえてますが、そもそも無料でサービスしてる「商用サイト」は、個人情報転売がサイト収益の70%で、残る30%が無関係な他社広告バナーの収益のようですね。

個人情報保護法が守るのは「住所などの特定の情報まで」なので、別にハンドル名やサイト内における会員番号やメールアドレスはじゃんじゃん転売利 用されることで、サイトが全面無料サービスになってることがほとんどですね。
なんか個人情報転売っていうと、人身売買でもしてるように聞こえます が、やってることは会員のデータベースから「購買履歴」「検索履歴」「メールやコメントの履歴」「単語収集」「滞在時間」「よくクリックする場所」「お気 に入りページ解析」「ツールバー経由でのキーワード検索履歴」などを統計して、それをサイトとは無関係な他社の商売マーケティングのためにデータを販売す るのが主な内容ですね。そしてスタッフには機密保持として口止めされており、もちろん一般ユーザーがサイト運営を監視するようなこともできず、裏でナニ やってるのか、まるで見えない、というのが営利目的の無料サービスの内情です。

一方WikiPediaやコミュネスのような「非営利をき ちんと掲げているサイト」では、こうした心配は一切無いようです。しかもサイト運営に一般ユーザーが参加できるので、どのような運営をしているのかもリア ルに見ることができるのもWikiPediaやコミュネスのような非営利サイトの良いところですね。サイト運営に参加できるといっても、もちろん個人情報 は厳重に守られているので、スタッフでも容易に見ることさえできないようです。

このようにインターネットには「二つの無料サービス系」が 存在するので、混乱しないようにしたいものですね。あと、たまに最近ニュースで耳にするサイトで、入会時は無料でも、数ヶ月したら自動的に料金が取られて しまうのも「商売目的のサービス」がやっているものですね。

もちろん、それがサイト利益になることで、サーバーや電気料そしてスタッフ人 件費などの経費になるわけですが。

よく無料でブログが使えるサービスを見かけますが、やっぱりやっていることは「個人情報転売」と「バ ナー広告収益」の見返りに「無料でブログを使わせる」というサービス業務ですね。この時代では、まず広告収益なんて微々たるものですから、ほとんどが個人 情報転売によるマーケティング統計の利用がサイト収益の柱だといわれていますね。

まあ、自分の情報が見知らぬところでバンバンと転売され るのを望むなら、そうした無料サービスを使えばいいと思いますし、きちんと個人情報を守ってもらいながら、楽しく安全にインターネットを利用したいなら、 WikiPediaやコミュネスのような「非営利サイト」だけしか無いでしょうしね。

まあ、非営利だから何でも安心と考えるのは早合点な ので、具体的にサイトを使ってる人で、数年以上もかなりよく利用しているユーザーから信頼できるサイトか聞くといいと思いますよ。たいして使ってもない人 の、客観的にもならないような話を聞いても、思い込みのデッチアゲな先入観の話しか聞けないからね。よく知りもしないで、しってるフリをする人の話は、聞き流すのが良いみたいだね。

あと、これは注意したいのですが、有料サービスで会員制サイトの場合は、「他社バナー広告」+「個人情報転売」+「月会費」が収益なのが一般的のようです。そう、有料サービスなら安心?なんて思ったらまったく逆です。(サイコーに危険ですね。いくつかの有料サービスに潜入して、テストダミーのメルアドで会員登録して実際にやってみましたからね。どのようにダミーメルアドが他で利用されたか調査したら、ほぼすべてのサイトでメルアド不正流用が確認されました。)

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