USBフォーマットでFATexは危険
今回、USBメモリを買い直してきました。いつも16GBなんだけど、ちょっと画像や動画そしてサウンドのサンプリングなんかしていると足りなくなる。どうせ何本も買うなら64GBを買おう!と思ったわけです。
まあ、ここまでは良かった・・・・
でも、無知は怖いものです。いつも環境はマックとウインドウズで相互に使っているので、基本的にFAT32なんですよ。マックにNTFSで読み込みは標準で出来るので、あらかたの作業はウインドウズでデータまで起こしているから、マックでは最終的にファイナルカットなどで仕上げと言った感じですから、マックからウインドウズに戻すことがない。
・・・・で、当然64GBをFATでフォーマットしましたとさ。
・・・・あるえ? 選べない・・・・
おかしいなぁ・・・FATexというのでいいのかな? 調べてみると、32GB以上になるとFATの限界を超えるので、FAT32では最大容量は32GBのUSBメモリーまで・・・・
うそん〜、えー、やだーっ
64GBダメじゃん。だから安かったの?(たぶんそれは違うと・・・)
どうしたらいいもんだか、テンパりまして、いつもながらの鶴岡駅前のパソコン教室コスモスの経営者(店長さん)のパソコンドクターに聞いてました。相談用件は以下の通りです。
1)64GBメモリをマックとWINで互換で使いたい
2)マックからWINへの書き込みもしたい
さっそく回答をすぐに教えてもらえました。ブログへの掲載も許可を得ています。
結論アドバイス!
・NTFSフォーマットでよい(32GBの制限なく64GBも初期化可能)
・マック側にNTFS読み書き追加機能「NTFS-3G」を入れる
このとき、必ずファイルアロケーションテーブルサイズを標準サイズ(4096)にすること。これ以上のサイズにしてしまうと、Mac側では読み出し専門としてしか取り扱わなくなる。アロケーションサイズを4096以下にすれば、Mac側でも正しく読み書きが上記のドライバーによって実行できる。
ネットでさっそく検索してNTFS-3Gなるものをオープンソースなのでフリー無料で入手してマックにインストールしてみました。ウインドウズ側で、64GBのUSBメモリーをNTFSでフォーマットしなおしました。
やってみたらばっちりでした! 最初、FATexっていうのでフォーマットして試したら、マック側では「認識できない」とエラーばかりでしたが、NTFSでやればよかったんですね。
いや〜、FATexは怖いですねぇ。 あやうく非互換で諦めるところでした。 パソコンを知ってる、ということは、まさにこういうことなんですね。ウインドウズもマックもLINUXもUNIXも。素晴らしい。
しかも、相談料も無料でした。 こんなの講習にもならないので、お茶でも飲んでって、と言われ、お茶ごちそうになりました。在り難い限りです。こういう日本人のよい助け合いの精神をまもった純日本人のパソコンの先生って、尊敬しちゃいます。なんでもかんでも組織を巨大化する中華や韓国の経営ばかりじゃないですか、イオンジャスコにしろ、大手ショッピングビルにしろ。
そいうんじゃない、昔ながらの小さなショップで、しかも和の職人魂を貫いて、なおかつ、おもてなしの精神も持っている企業こそ、日本で伸びて行ってほしいですよね。
その後、ドクターのところでも64GBメモリを売っておられたと聞いて、実は他店で買ってしまったものでしたから・・・ちょっと悪い事したな、って感じです。しかも、ずっと安かった・・・・シリコンパワーの直輸入で2980円で売ってました・・・税込・・・ あーあ、家電ショップで3980円で買ってしまった・・・ なにやってるんだろう、あたし・・・
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