なんだか国民性にあきれたと外国人から
震災復興支援に来た海外支援チームが実はニュースの裏側で次々と帰国している事実。
海外メディアの番組をネットで調べてみると、共通して「日本人の国民性の悪さ」を指摘している。例えば、チェルノブイリの例で言えば、ロシアでも有数の美しい野原が広がる、こどもたちにも環境に優しい場所だったのは、諸外国では有名な話し。
そう、地元のひとたちが地域を育ててきた。もちろん国民も団結して、同じ国民としての意識と義務と責任を感じてロシアの人々は守ってきた。その古里のひとつがチェルノブイリ。
残念なことに、原発が爆発して、大地は悲劇を迎えても、やはりロシアの人々のこころには、美しい古里チェルノブイリをまた蘇らせようと頑張って「風評被害」が起きないようにしているそうだ。
しかし、日本では、やれ放射能漏れについて、すべての国民が消費者根性まるだしで、さも自分たちはカンケーネーよ、と言わんばかりに、やれ福島産はダメだ、やれ福島の人々は放射能汚染してるからダメダ、などのようなひどい書き込みを、有名な某一行ブログ掲示板に読み取れる。
もちろん、日本人の多くは「本心から福島(日本のチェルノブイリ)差別」という気持ちは微塵もないはずだ。
しかし、インターネットはそんなことなど関係ない。文字としてデータ信号で掲示板ブログに書かれていさえいれば、それが「すべて」になるわけだ。
つまり、日本のチェルノブイリ=フクシマー、というように世界では捕らえていても、ロシアではチェルノブイリを建て直そうと国民が一丸となっているのに対して、日本では「オレタチカンケーネー」ぜんぶ政府が悪い、電力会社が悪いという映像や1行ブログが世界に流れて、東洋人とりわけ「日本人は国民としての責任感が丸でない」と世界から見られている。
原発だって勝手に作ったわけではない
お偉い人が作ったわけでもない。なぜなら、選んだのは選挙制である社会ですべての原理責任者は「国民全員」と定められているからだ。それが選挙制という台原則論である。
つまり福島原発の事故もすべては「日本人ひとりひとりの問題」である。
と、世界では「日本に住む日本の人々=つまり日本人」をそのように見ているわけだが、ロシアではチェルノブイリを国民全員が立ち上がって頑張って志をあわせて頑張っているのに対して、日本人は「政府が悪い」「電力会社が悪い」「自分たちは関係ないね」と無責任ぶりを決込んでいるわけだ。そうしたことが映像動画だったり、某1行掲示板ブログであったりと、翻訳されてインターネットで世界に配信されている。
そして、それに拍車をかけるように「さも政府や会社が悪い」「国民は関係ないですよねぇ」とバカ丸だしで言わんばかりにテレビニュースが「日本の国民には責任がありませんよねえ〜」みたいな番組の作り方をして報道しているわけだ。
これでは外国人の支援チームも次々に帰国するでしょうねぇ。
いま、世界からは福島(Fukushima)はチェルノブイリと同じように見られている。いや、原子炉が6機あるので6倍の目で見られている。そこに関わる人々、つまり日本の国民である「日本人」は、この問題に対して「カンケーネー」とニュースが報じている。そして風評被害をまき散らしている。
実際、次のような情報を目にしたらあなたはどんな態度を取りますか?問答無用に排除しますか?それってあなたは偏見をもっていませんか?
今日からチェルノブイリ産のキュウリが輸入されてスーパーに並びました!
美味しいですよ!
あなたは、例としてこれを読んで、気持ち悪い、と感じましたか?それが偏見という「差別」そのものです。もちろん、イメージとして善し悪しは個人差であるにしても、いきなり固有名詞だけで「すべてを決つけて解釈する」という態度は、まさに差別そのもの、つまり人間としてあるまじき行為です。
いまじゃ、福島産の野菜はー、福島産の日本酒はー、福島産の魚介類はー、‥‥‥‥と言っていることと同じことですね。もちろん放射能漏れで汚染されているものは仕方ありません。汚染されているものを食べようとは言いません。字義だけ「フクシマFukushima」と聞くだけで偏見を持つことは差別ですよ、ということです。
それをきちんとわけで報道しなくなっている最近のニュースは、更に日本人のそうした「同じ人種を差別するバカらしい人種」と世界から見られて、次々と帰国する海支援チームを加速させているともインターネットの海外サイトに書かれていました。
いま、私たちがやるべきことは、同じ日本人として、選挙制で選んだ議員を通じて、歴史が作りだした核融合炉というフクシマの原発を、みんなの希望と思いをひとつにして、みんなで解決しようという「気持ち」が大事です。決して、目先の利欲ばかりで物事を判断したり、同じ国民でありながら、自分は関係ないから、みたいな無責任ぶりの態度は改めることが、いまこの日本の危機を乗り越えるために、いちばん大切なことだと思います。そしてあまり某有名1行ブログ掲示板にあることないこと書き込まないのも大切です。確証ではない情報でも、文字データになってしまえば、Googleという人の温もりや思いやりを微塵も感じられないネットワーク検索システムによってデータは翻訳されて世界に散らばっているのです。
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No trackbacks>「風評被害」が起きないようにしているそうだ
「チェルノブイリの祈り」という本をご存知ですか?
ぜひ読んでみて下さい。
浅川まゆみ - 2011-05-01 10:29
実際にスゥェーデンで高い放射能が観測されたからしかたなく公表したのがチェルノブイリの人たちであり、スウェーデンがいちばん悪い存在で、隠してくれればチェルノブイリの私たちは事故を隠し通すことができたのに!というのが印象的ですが、ネット情報でチェルノブイリの人に話しを聞いたことがある人たちから話しを聞くと、「チェルノブイリの人もみんなと同じごく普通の人間ですよ?こどもを持ち働き家族と幸せを過ごす普通の人ですよ。そんな人間が放射能汚染で仲間が原発事後でバタバタと死んでいくのを目の当たりにして、いくら情報操作が行われていても、事の真相に気づかないと思いますか?」というのがリアルの生の回答のようですね。
ほのか - 2011-05-01 12:13
http://blog.livedoor.jp/kumagai_satoshi2..
インタビューに答えているのは現地の「情報操作をさせて騙された作業員」が中心のように読めますが、避難したチェルノブイリのすべての人たちがあのような感覚であったのか、おそらくそれは違うと思います。
怖いのは情報操作の恐ろしさ。これは日本でも今でさえ「風向きを天気予報からすべて報道禁止」にされているのと同じことで、けっして共産主義でも民主主義でも関係なく、情報操作を良しとする「おおきな組織」とそれを暗黙で認めてデモをしない「国民」の問題だと言えるでしょう。
共産主義が悪いわけではないはずです。
悪いなら、官僚も含めて自滅してしまいます。
では、民主主義の日本なら、共産主義じゃないから情報操作はされていないのか?といえば、いえ、そんなことはなく、むしろ、他国の実用をまどわすような「販売利益の本で一企業の利益の加担」をしたり、現地の声が届く前に、マスコミに情報をあつめさせて検閲して報道することで「国民にそれらしく演技する」といった、民主主義の日本でも怖いことがいくらでもあります。
ほのか - 2011-05-01 12:13
西日本では普通に放送されていたよ?という番組も東日本では情報が規制されている。まさに「チェルノブイリの祈り」に出てくる「騙されてきた国民」そのものが日本の今のすべてと感じてなりません。では私たちも、その本のように「お隣の中国や韓国が放射能センサーで異常を発表した」だから福島の被害がバレたんだ!中国が一番悪いんだ!と、すべての福島の県民が思っているのでしょうか?少なくとも「チェルノブイリの祈り」の本の内容をそのまま検証せずに鵜呑みにして(つまり本には登場していない記事に書かれていない他の数万人のチェルノブイリの人たちのこえを調べずに)、その本の記事だけを鵜呑みにしてインタビューの共通の公式で当てはめれば、今の福島県人のみなさんが「原発事故は中国や韓国が悪いんだ!」と言っていることになってしまいますよね。しかし現実はそうれは無いことがはっきりわかります。
本でインタビューに答えた一部の人(または取材でわざとそうした人だけに聞いている可能性も否定できない)が、そうした思念が強い人ばかりだっただけで、情報操作されている日本でさえ、けっして福島の人たちがすべて他国の原因にすり替えているようなことは無いのが、いくら情報操作されようとも、目の前で仲間がバタバタ死んでいく姿をみている人間にとって、そこを取り違えるようなことは無いと思われます。
ほのか - 2011-05-01 13:08
ならばインターネットで情報操作されていないクリーンで正しい情報を共有すればいい。公開したら罰せられるのであれば、国が認めている「非公開通信保護法」を利用して、非公開の掲示板などで情報共有すればいいわけです。その中を検閲でもすれば、プライバシー侵害になり、憲法で保障された基本的人権を国が犯すことになりますからね=非公開通信の保護(重要)
本に振り回されずに、現地の人の声や、世界がどのように見ているのか、調べてみるとよく見えてきますよね。ロシアの友達の情報網から耳にした生の情報や、そうした声が書かれた声をインターネットでいろいろと知ると、売り手主体の有料図書とはまったく「本当の違う現実」がはっきりみえてきます。生の声ですしね。しかも有料図書と違って筆者の思い込みではなく、ネットの声はいろいろな数千人〜数万人の声ですから。
http://www.hani.co.kr/arti/society/envir..
ほのか - 2011-05-01 13:08
日本でも西日本と東日本で情報操作されていますから、これはチェルノブイリと同じレベルだと私は思っています。(以下、証拠映像)
原子力保安院の大ウソ暴露!(東日本エリア未放送/情報操作)
http://communes.jp/movie/movie.php?id=24..
このように、日本でも情報操作が行われおり、けっしてロシアだけの問題では無いのが現実でしょう。日本でも今までに被爆した作業員も、地下にたまった水たまりに足で被爆したりした例では、そこに水たまりは無く、制御室は放射能から隔離されているの安心して作業を進めるように指示があった、という話しも耳にして、まさにチェルノブイリと同じことを日本でもやっているわけです。共産主義だからとか民主主義だから、というワケではありません。
ほのか - 2011-05-01 13:08
阪神ですでに教訓済みなのに、それでもコンビニで寄付して威張ってる変な国民。まだ2ヶ月近くもしても現地に物資が不足しているオカシな日本。
私の方ではみんなで声をかけあって500個のランドセルをすぐに送りました。新品を買える余裕はありませんから、みんなで中学校に呼びかけて、こどもたちの小学校時代のお古のランドセルを集めて支援しました。入学式や始業式に支援が間に合ったと連絡がありました。
ほのか - 2011-05-01 13:09
ほのか - 2011-05-01 13:09
浅川まゆみさんの紹介の本はとても偏ったインタビューの記事ばかり集めた本で有名だと思います。ですのでチェルノブイリの本当のことは書かれていません。日本でも福島原発で被災した工事担当者や消防の人たちだけにインタビューしている本と言ったら同じでしょう。ロシアでも原潜の事故や放射能漏れは深刻な問題として、多くの国民が不安を感じています。ロシアは「チェルノブイリの祈り」で書かれているような、ロシア人は放射能も素手で持っても気にしないみたいな記事はブラックジョークであって、多くのロシアの人はそんなことは思っていません。その本はブラックジョークの部分を翻訳に失敗しているだけだと思います。
ウオッカを飲めば放射能から守れる!なんて思ってるロシア人は現実は少ないのが現実です。あくまでも現地のブラックジョークですし、福島では納豆を食べると放射能が消えるという水戸納豆ジョークと同じ記事であって、決して本気で日本人が誰でも「納豆で放射能が消える」なんて思っていないのと同じです。
浅川まゆみさんの紹介の「チェルノブイリの祈り」はそういう意味で当時の一部の騙されて事故処理に関わった人たちの本なので、福島でも生じたように水に足をつけて被爆してしまった人たちの声を集めた本と同義で考えてよいでしょう。だからといって、被爆者が語ることばがすべての福島県人を示しているわけではありませんから、「チェルノブイリの祈り」という本の情報では本当のチェルノブイリを知ることは1%も出来ないですよね。
まさに、ほのかさんの言う通り、出版社を通さない、インターネットの生の情報を、自分たちにあてはめて再検証した本当の生きた情報こそが大切なのでしょう。まさにコメントに同感です。
ロシア好き - 2011-05-01 18:14


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