湯田川女将会より8月の「おかみ乃おへぎ」献立が出ました。
「もずく酢」「なす料理1品」「庄内麩1品」です。
共通の食材を使って、お料理は各旅館におまかせてとなっています。
今回注目するのは庄内麩です。
庄内麩をどんなお料理で出そうか女将と会議中。
汁をよく吸う麩は煮物の煮汁をたっぷり含み旨みを余すことなく食べることができます。
揚げ物にしてもパリっとした食感で美味しくいただくことができます。
どんなお料理にしても特徴が活かされる庄内麩ですから
あれこれ献立を決めかねているところでゴザイマス(;´д`)
(8月まであと1日・・・)
参考までに庄内麩のレシピを探してみると驚くほど沢山ありました。
お菓子にもなっていますし、栄養価と消化にも良い庄内麩は離乳食としても使われているんですね。
板状の形をしているのは、交易が盛んだった北前船での運搬に積みやすくするためだったといわれているようです。
この板状を活かして、食材を巻いたお料理も良さそうですね。
庄内麩1品については日替わりメニューならぬ、
「女将のおまかせ庄内麩のお料理」本日は・・・・。というのもおもしろいかな。
7月
31
7月
02
文月(7月)の献立は
◆夏イカと新タマネギの梅肉合え
◆じゃがいもスープ
◆外内島(とのじま)キュウリのけんちん
庄内沖ではイカ釣り漁船が光を放ち夏イカ漁で活気が溢れます。
イカソウメンや煮つけなど豊富なレシピがあるのなかで、
文月は梅肉合えになっています。
サッパリとした味で梅雨の蒸暑さを吹っ飛ばせ!
新タマネギは新陳代謝を盛んにし、疲労回復の効果があるそうです。
じゃがいもスープは濃厚に仕上げています。
素材の味を活かした手料理の美味しさを味わってください。
外内島(とのじま)キュウリとは在来作物です。
藤沢カブと同様に、生産の難しさや手間などから作り手が減っていた作物です。
ほんのり苦味がありパリっとした食感が、「これは外内島キュウリだ」と分かる特別なキュウリ。
守り続けた生産者さんに感謝です。
外内島キュウリが紹介されていました。
リンクhttp://www.mokkedano.net/miyako/syokuzai/kyuuri/index.html
湯田川女将会が食材・調理にこだわった献立となっています。
夕膳とご一緒にお楽しみください。
6月
05
5月が真っ盛りの湯田川孟宗。
理太夫旅館でも「湯田川孟宗づくし御膳」をご用意し、大盛況で終わりました。
6月に入り、まだまだ食される孟宗を「なごり孟宗」と名付け
水無月(6月)の「おかみ乃おへぎ」でお出しすることになりました。