Communes
10月 31
湯田川温泉の名物料理『おかみ乃おへぎ』

女将会企画の旅館共同メニューとなっている11月の献立は。

・田川かぶの酢の物

・庄内柿の白和え

・きのこ三昧



田川カブは焼き畑栽培される伝承野菜です。
身は硬く絞まり辛味があり独特の特徴を持つ田川の赤カブです。
甘めに味付した合わせ酢にピリリと辛味が楽しめる田川かぶの酢の物となっています。

庄内柿は種なしの平べったい渋柿です。
渋抜きは焼酎に晒し食べ頃には甘くて舌ざわり滑らかな庄内柿となります。
栄養価は「柿が赤くなれば医者が青くなる」といわれるほどにビタミンが豊富です。
白和えの豆腐は良質なタンパク質に富んだ誰もが知る健康食品です。
これから冬をむかえる庄内で食されてきた柿の白和えは、
風邪予防に有効な料理としても親しまれ食されていたのですね。
郷土料理は食の知恵袋だと思います。

きのこ三昧なお料理は、数種のきのこを合わせ焼いています。
どんな味付でもどんなお料理でも楽しめるキノコは食の人気者。
食物繊維たっぷりでコレステロールの吸収を抑制し、しかも低カロリー。
美肌効果にも良いとされるビタミンも豊富です。

食で美しく、温泉で艶やかに、なんだか綺麗になれる気がしてきました。


理太夫旅館ホームページ>>http://www17.ocn.ne.jp/~ridayu/


10月 30
パンフレットにご利用いただけるPDFファイルをホームページに加えました。




パンフレット用PDFファイルを印刷していただきます ↓



このままチラシとしてご利用いただけます。

または、
左側の名前部分が表紙になるように折ってもらい ↓




湯田川温泉の帯を残して、また折ると ↓



パンフレットになります(・∀・)b

どうぞご利用くだ____ あ〜!そうだ!

私ブログを書きながらいいことを思いつきました!(☆ω☆)
印刷してくださった感謝の気持ちをサービス券にしようかしら。

チラシの隅っこにサービス券を付けて、
持参いただいた宿泊の方に何か特典を付けさせていただくとか。

さっそく女将と相談してきます。ヾ(。・ω・。)ノ゙

10月 29
ここ数日の冷え込みで玄関先のサザンカが咲きました。



南天の実も赤く色付きはじめ、冬に向けて軒先を飾ってくれています。





10月 28
ここ数日の寒さは冬並みですのぉ〜

寒いときの温泉は、なんともいえぬ至福のときでございます。
休み時間にひとっ風呂と、贅沢な環境で働いております(*´ω`*)

お風呂って不思議ですね〜。
その日の気分や環境によってお風呂に何かを求めて入ったりしませんか?

汗を流すため、体を温めるため、考え事がしたくて湯に浸かったり、
逆に何も考えずのんびり浸かっていたかったり、気分転換になったり、
勝負する日は念入りに湯で顔を洗ったりとかw

毎日変らぬ湯なのに、その時の気分に応えてくれる優れものです。
今夜のお風呂はどんな気分で入ろうかな。


さて・・・本題を忘れるところでした。

11月からの宿泊プラン
食べて浸かって寝転んで【冬の山形ぽかぽか夢心地】のご案内です。


ホームページに詳しい内容を更新しております。

寒い冬だからこそ味わえる幸せの時。
あったかサービスをご用意しました。どうぞご覧ください。

10月 27
今朝は霰(あられ)が降りました。
まだ10月だというのに寒いです。





場所によっては雪の予報も出ています。
午前中のお天気には気をつけてください。
(午後からは次第に冬型の気圧配置も緩むそうです)

10月 26

先日、つかさや旅館さんで行われた食の会に参加した時に
生産農家さんが持ち寄った食材を展示していました。

そういえば、お客様に地元食材を使ってお料理を出していても
料理する前の元の姿を知らない、見たことがないのではないか。と

地元でしか並ばない野菜などは尚更ですよね。

普段は花を飾り、目を楽しませるところですが
女将に「ぇ?!」といわれながらも、野菜や果物を置いてみました。





思いのほか会話のネタになっていまして、
あけびを裏山で食べた想い出話しであったり
自分の所では柿の形が違うとか
いろんなお話を聞かせていただいてます。

また、お食事の席でも「あの野菜がこれですね」と
目で見ていただいている分、説明が楽になりました(*´∀`)

今後も地元の旬な食材を知っていただけるように
お客様への情報発信を続けていきたいと思います♪

10月 25
何かを始めると、ついつい没頭していまう性質でして
ブログの更新を随分と休みホームページの作成をしておりました(v_v;)

館内の装飾や雰囲気が変ると伝えたいことや見せたいものも変ってきます。

木造建て古風な和のイメージ 
女将を中心に手づくりでもてなす温かさ
田舎の懐かしさや心のやすらぎ

いろんなことを考えながらコツコツ完成させました。

色ひとつでイメージの伝わり方が違ったり
配置ひとつで落ち着かないイメージだったり

デザインって難しいわぁ〜( ;∀;)

湯田川温泉小唄と湯田川散策スポットをコラボレーションした
「散策なび」もバッチリ載せました

若女将作成のホームページにどうぞお立ち寄りください。

http://www17.ocn.ne.jp/~ridayu/



10月 18
館内の所々で目にする古い道具。
私は、このガラクタ骨董を隠したい、むしろ捨ててしまいたかった。

しかし最近になって趣味趣向が変ってきたのか年のせいか
素敵なインテリアに見えて仕方がない。

骨董品って言われると古臭〜い感じがするけど
アンティークって言うとお洒落になるよねっ!

置き方や飾り方を考えながら眺めている時間が楽しかったりします。







10月 17
理太夫旅館で販売している唯一のお土産は庄内刺し子の小物です。



一針一針ていねいに手縫いされた手づくりのお品です。

当館は売店を置かずにいましたが
庄内独自の伝統と手づくりの和のぬくもりに魅かれ
また、雰囲気を演出してくれる品になりフロントで販売しております。


作り手さんから頂いたディスプレイ用の紹介文をご紹介します。

庄内地方に昔から伝わる伝統的な刺し子。
当時は貴重品だった布を糸で縫い丈夫にした細工です。
一針一針を丁寧に縫い上げ、様々な刺し方で模様を楽しみ
昔の人は大切に使い続けていました。
美しい日本人の心を宿す庄内刺し子をモチーフにした手づくり小物
庄内に訪れた記念に心のこもったお土産をどうぞ


物を大事にする心・生活を楽しむ心・想いをこめて作る心
忘れてはいけない日本人の良き文化ですのぉ〜。


庄内刺し子との出会いは、このブログサーバーコミュネスです。
まんずやぶろぐ>>http://hyper.mailpa.net/manzuya/


10月 16
鑑賞池の周りで近所の子供達が遊んでいました。

いつも声をかける子たちなので近寄ってみると
エビ捕まえだぜ」とバケツを見せてくれました。

エビでねぐザリガニだろ?」と言いながら覗くと
バケツにちっこいエビがホントにいた( ゚д゚)



鑑賞池にエビがいたなんて驚きだわ
大きく育ったら・・・と、つい考えてしまいます(v_v;)

食欲の秋真っ只中です。
おまけにふと足元をみて「マッシュルーム!!」と目を輝かせたら



食うなよ!腹痛でぐすっぞ!」と子供達に怒られました。テヘ(*´σー`)

今も昔も変らず、この鑑賞池は憩いの場だと思います。


湯田川温泉小唄

ハァ〜

田川の堤で 鯉釣る主の

すわる釣竿 ゑびす顔 ゑびす顔

湯田川ヨイヨイ ヨイトコセ


※「すわる」とは「しなる」の方言



堤:つつみ(鑑賞池)

明治40年頃に防火用水の貯水池として造られた時
単純な水溜では能が無いということで
鯉を飼育し秋に鯉釣り大会を催して、近隣の町村から
大勢の釣り客が集い賑わいをみせました。

今は錦鯉が多く泳ぎエサやり場が作られ
貯水池でありながら鑑賞池として親しまれる場所です。
夏は真ん中島にヤグラが建ち盆踊りが催されます。


10月 15
湯田川を散策していると野良猫を良く見かけます。

温泉街の路地から裏道へ入ると野良猫スポットが点々とあります。




1匹みかけると近くには親子らしき猫達



棲家から覗く猫。中には子猫がいるにゃん。



ケンカで負けてしまった雰囲気を漂わす子猫



湯田川の野良猫スナップをアルバムにしています。
どうが寄ってみでくれのぉ〜

コミュネスギャラリー(湯田川の野良猫達)
http://communes.jp/gallery2/v/20100703/cat/


10月 14
由豆佐売神社が入口となる樹木園があります。
境内から更に奥へと登るため、浴衣に下駄の姿で散策するには
少し厳しいコースとなります。

散策所要時間は約40分。

小高い山を散策するような遊歩道なので、
ワタクシ・・・多少・・・息切れになりながら歩きましたけども
どんぐり山の東屋でホッと一息つき腰を下ろすと、のどかな時間を過ごせる場所です。

ハァ〜

鹿の鳴く音に 栗の実笑みて

宿の裏山 きのこ狩り きのこ狩り

湯田川ヨイヨイ ヨイトコセ〜




どんぐり山(樹木園)

大正13年に金華山から鹿2頭を譲り受け、神鹿として飼育されていました。
しばらくは鹿が丘公園と名を残していましたが
鹿の飼育を知らない子供達の間で「どんぐり山」と呼ぶようになっています。

10月 13
庄内には様々な分野の方々が参加する「食を楽しむ会」があります。
縁あって参加することができ、食事とお酒を交えながら
庄内を愛し誇れる仕事をしている方達とお話しをすることができました。

この会では恒例だという自己紹介が素晴らしいものでした。

商品、作物、食肉、情報、健康、それぞれ紹介してくださるものが
心をこめて作りあげているものだと伝わります。
そして庄内が元気に発展するための取り組みなど。

お互いが手を取り合い、協力し合える人と人との関係がありました。

販売の宣伝文句とは違い、胸に響くものでした。

初の参加となる私は、ふいにふられた自己紹介で
湯田川温泉のこと、理太夫旅館のことを上手く伝えることが出来ませんでした。
残念です・・・(*´д`)

湯田川温泉の甚内旅館の女将は手拍子をもらい湯田川温泉小唄を披露しました。

私もいざと言う時のため何か技を磨かねば、、、
反省と意欲に燃えた夜でありました。

10月 11
数日前から行方不明の私の手帳・・・いくら探しても見当たりません。
もう今年は残りわずかだし、iPhoneのカレンダーで間に合わせ。
書き込んだ今年の手帳は探すのを諦めました・・・

娘の買い物に付き合い本屋へ行くと、2011年の手帳が並んでいます。

手帳の始まりは2010年の11月からでした。
惜しいっ!始まりが10月なら今すぐ使えたのに〜

いつもお気に入りの赤い手帳を買い、新しく予定を書きこむと
なぜか気分も心機一転、新しいスタートをきった気持ちになります。

ところがです。

探し物って不思議ですね。。。
諦めて新しい物を購入すると、ふと出てくるもので
あれだけ探した手帳がバインダーの中からひょっこり現れます。



11月から新しい手帳に移行するまで、もうしばらくお世話になれそうです。

お客様との会話や印象に残った出来事を書き残した大事な手帳。
お客様全ての名前を覚えることはできませんが、読み返すと
あの日あの時の事が思い浮かびます。

デジタルな手帳も好んで使いますが、自筆で書く手帳もいいですよ〜♪


10月 10

女将が楽しみに参加してる湯田川地区の「おくるみの会」では
和風の手芸を制作しています。

今年は干し柿と桃の手芸クラフトです。
休憩時間に少しづつ手縫いで作成しているようで
お手玉のようにポコポコ増えてきました。



まだまだ増えていくようなので、ここから少し拝借し
「女将の手芸ギャラリー」っぽく玄関に飾ってみました。



雛まつりの吊るし雛
正月の熊手
秋の干し柿
夏の桃

四季がまとめて訪れた雰囲気もございますが(v_v;)
これから寒くなる季節に玄関では手づくりのぬくもりでお出迎えいたします。

10月 09

昨日、日帰り入浴でお越しくださったお客様が再び玄関に訪れました。

手には漁港から仕入れた魚を持って
湯治のお客さん、まだ帰らねろ? この魚、食べさせてくれ。
と差し入れをいただきました。

なにやら、湯治で宿泊のお客様とお風呂で一緒になり話が弾んだそうです。

お客様同志がふれ合いお付き合いが広がっていました。
いろんな意味で「ありがとう」という気持ちです。

本日の湯治メニューはご馳走になりますね。

10月 07

玄関先のキンモクセイが良い香りで心を和ませてくれています。



今朝は清々しい秋晴れ。
ほたるの里まで散策してきました。

ハァ〜

蛍追う娘の 袖ひるがえり

うつる水瀬に 星がとぶ 星がとぶ

湯田川ヨイヨイ ヨイトコセ



(ほたるの里:夏の風景)

その昔、湯尻川や藤沢川は蛍の宝庫で日暮れから夜にかけて
蛍狩りで賑わっていました。

現在では生息が減少していますが、湯田川ほたる保存会の活動により
蛍鑑賞を楽しむことができます。

6月より「ほたる祭り」が催され御殿山では平家蛍をご覧いただけます。


今日のほたるの里は田んぼの稲狩りも終わり、赤とんぼが飛んでいて
すっかり秋の景色ですね。



散策途中はあちこちでキンモクセイが香っていました。
徒歩15分程の散策。気持ちがいい1日のスタートです。

10月 03
湯田川温泉小唄を巡る散策なびです。


ハァ〜

夢の湯の里 錦で織られ

   仇な年増の 厚化粧 厚化粧

               湯田川ヨイヨイ ヨイトコセ






足湯(しらさぎの湯) 平成18年に完成

湯田川を行きかう人の姿は変れど人情温かな心は
昔から変ることはありません。

春には鶯のさえずりを聞きながら、夏には蝉の音を聞きながら
穏やかな時間をお過ごし下さい。



ハァ〜

蛇の目うつろう 絹糸の街に

    うすれにおうよ 軒の松 軒の松

                  湯田川ヨイヨイ ヨイトコセ






軒の松(甚内旅館)

各旅館の前庭には何れも競って松を植えていたそうです。
時代と共に改装や駐車場の確保により松がなくなっていきます。

10月 02

湯田川温泉の名物料理『おかみ乃おへぎ』

女将会企画の旅館共同メニューとなっている10月の献立は。

・長いもと炒りなめこ

・からどりともって菊のからし胡麻和え

・藤沢かぶ焼き味噌かけ

きのこの美味しい季節になりました。
ツルツルっと喉越しが良いなめこの炒り煮に
歯ごたえシャキシャキの長いもを添えました。

からどりは庄内の在来野菜ずぎ芋(ずいき芋)の茎です。
今が旬のからどりはお浸しにして美味しくいただきます。
また冬の保存食用に乾燥させ納豆汁に欠かせない食材でもあります。

もってのほかとは薄紫の食用菊で山形ではよく食されます。
「皇室の菊の御紋を食べるとは、もってのほかだ」とついた名前だとか。
(写真はもって菊が手に入らず、黄色の食用菊を使用しています。)

藤沢かぶは栽培の手間から絶滅寸前だった在来野菜です。
種を守り続けた人、焼き畑の技術を藤沢かぶに復活させた人、
価値ある藤沢かぶの復活に協力した人々がいて栽培されています。
まぼろしの藤沢かぶと呼ばれる貴重な在来野菜をお召し上がりください。

10月 01
湯田川小学校まで娘の通信簿をもらいに行く途中の
野良にゃんこたち♪



秋晴れの日向ぼっこ



めんごいのぉ〜(*´ω`*)


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