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9月 30

湯田川温泉小唄の歌詞を元に
湯田川温泉散策MAPを作成してみようと思います。

昭和6年の面影と平成の湯田川温泉です。

まだ文章も未完成であり、出来上がりのイメージも沸いていませんが
少しづつ紹介していきます。
改良のためアドバイスをいただけたらなぁと思ってます。

まずは湯田川全体マップを湯田川温泉のパンフレットよりお借りして。



(先日のブログでも書いたのでダブリになってしまいますが、まずは一節。)



ハァ〜
? 手負い白鷺 葦間に降りて 
     出湯に湯浴みし いひ伝え いひ伝え

                              湯田川ヨイヨイ ヨイトコセ


? 正面の湯(源泉)



和銅5年(約1300年前)傷を負った白鷺が葦原に降り、
沸き出る湯で湯浴みしていたと云われています。

湯の守り神「由豆佐売神社」の正面に位置しており、
湯上がりには出湯の感謝と無病息災を願い神社に一礼をする風習があります。



(順不同になりますが画像の準備があるものから先に)

ハァ〜
? 金峰しぐれりや 振り袖可愛い
粋な殿御の 袖ぬらす 袖ぬらす

湯田川ヨイヨイ ヨイトコセ

? 金峰山登山口



金峰山の麓に能勝傑堂が籠もったという洞春院があり
大和の国大峯山を模したと言われ、修験道の修行場でした。

藤沢地区に金峰山の登山口があり、登山道は毎年
青年団が手入れをしていたそうです。

現在でも湯田川小学校の親子行事に金峰登山があり、
登山道はPTAの協力により整備されています。



(文章を書くのは難しのぉ・・・。
説明書きを並べて散策にでかけてみようと思うがのぉ・・・。)

歌詞の情景は個々で感じ膨らんでいくと思われます。

?までの散策スポットを予定しているので、
もうしばらくお付き合いください。

(多くの方に湯田川を歩いてもらえますように。。。)

9月 27
いつもは作務衣やもんぺを履いて働いていますが、
先日、私服のパンツで仕事に入りました。

普段は気にすることの無かった裾さばき。

私服のパンツが裾広がりだったため、つま先をを引っ掛け
配膳中に転んでしまいました(ノД`)

お膳を守り手を使わず膝で全体重を受け止めたため
ワタクシの弱点(オスグッド後遺症)の痛みと戦っております(*´д`)

家族に大事にされ「今日は休んで」の言葉に甘えて
本日はPCの前でどっぷり静養しております。

作務衣やもんぺは裾にゴムが入っていて
裾がキュッとしぼまり(←なぜか変換できない。方言ですか?)
足さばきの邪魔にならないようになっていたんですね。
作業着は大事です。怪我して気づきました。



おまけ・・・私のオスグッド後遺症について。。。


9月 24
夏物と冬物が混合する季節の変り目、
この時期の洗濯って大変じゃありません?

水分を多く含んで重くなる冬物と軽い夏物のバランスが悪くて
脱水が止まってしまうんですよ(´・ω・`)

止まってしまった洗濯物を平にして脱水をリトライしますが
ガッコンガッコンいってうまく回りだしてくれません。

天気が悪いと部屋干しも多くなって乾きにくいし
この時期のお洗濯は嫌いです(´;ω;`)

9月 23
今日は寒いです。
長袖じゃ足りなくて、冬物のフリースを出してきました。

昨日まで半袖で居たというのに(*´д`)

今週末に庄内へお越しの祭は寒さ対策が必要です。
予想される最高気温が20℃を下回っております。

来週には曇り空が続く予報となり最高気温は25度と
秋の涼しさに戻ると予想されます。

今夜は温泉で体の芯から温まるのがよろしいでしょう。

9月 22
いつも御ひいきくださいましてありがとうございます。

後ろ姿でございますが、



理太夫旅館のスタッフです。

女将をリーダーに力を合わせ頑張っています。

裏方で働く妹家族も支えてくれています。

仕事を手伝ってくれるようになった小学6年の娘は
女将の身長を越しました。

手前は甥っ子。
働き者で小さい時から旅館の手伝いをしてくれています。
仕事で言えば娘より先輩になります。

客室を掃除するふたりの姿が微笑ましく思わずシャッターを押しました。


9月 21

湯田川温泉小唄の歌詞に添えて
昭和6年当時の湯田川温泉を解説した文面を手にしました。

歌詞をじっくりと読み返しながら
80年前の湯田川は粋な温泉街だなぁと感じています。

湯田川温泉小唄 作詞 松田啓治

ハァ〜 手負い白鷺 葦間に降りて
出湯に湯浴みし いひ伝え いひ伝え
湯田川ヨイヨイ ヨイトコセ


この章は湯田川人なら誰でも読みとれる歌詞でしょう。
湯田川に伝わる温泉を発見した由来ですね。
傷を負った白鷺が沸き出る温泉で湯浴みしていたと詩っています。


ハァ〜 田川堤(つつみ)で 鯉釣る主の
すわる釣竿 ゑびす顔 ゑびす顔
湯田川ヨイヨイ ヨイトコセ

※すわる=撓る(しなる)の方言

「明治40年ごろに防火用水の溜池として作られた堤がある。」
鯉が泳ぐ鑑賞池として私も紹介している堤です。
「この堤を単純な水溜では能が無いので、鯉を飼育し
毎年秋には鯉釣り大会を催して近隣の町村から大勢の釣客が集った。
湯田川は賑わい旅館も賑やかであった。」と記されています。

この解説を読み、もう一度歌詞を読み返すと粋な湯田川温泉の姿が見えてきます。


ハァ〜 誰が名づけた 一本松と
女男(めおと)抱き合う 二本松 二本松
湯田川ヨイヨイ ヨイトコセ


「昭和初期までは枝振りの良い松の大木が二本あり、
鶴岡街道の上を覆いかぶさるようにあった。
昔から二本ある松をなぜ一本松と呼ぶようになったのか。
一本は枯れてしまい名実共に一本松となってしまった。
俗称の地名として一本松はバス亭及び旅館の名にして残る。」

松の木に纏わる話しも時代と共に状況が変ってきていることが伺えます。
二本の松があった当初から一本松と称していたのでしょうか。
そして歌詞を解説された時には一本の松は枯れてしまっている。
また現在では一本松の旅館も残っておりません。


今後も湯田川温泉小唄の歌詞を辿り歴史を探ってみたいと思います。

湯田川く温泉小唄

Download yutagawaonsenkouta.mp3.

湯田川く温泉小唄

9月 18

湯田川温泉にある由豆佐売神社について
お客様から何と読むのか聞かれました。

地元人ですから自信を持って「ゆずさめ」神社と読むことをお伝えしました。

ところがです。
由豆佐売とはどういう意味で名づけられたのでしょう。

さて・・・困りました。 答えられませんでした。

先日お越しくださったお客様が神様に詳しい方でいらっしゃいまして
由豆佐売神社にある案内板をご覧になりながら話しをしてくださいました。



祭神には三つの神様がおられる。

溝樴姫(みぞくいひめ)
大己貴命(おおなむちのかみ)
少彦名命(すくなびこのみこと)

中座に溝樴姫がいることから女の神様の神社である。

そして、それぞれの神様に纏わるお話しを聞かせてくれました。
(神様のお話についてはまた後ほど)

恥ずかしながら、案内版にも書かれているこの歴史を知らず
お客様から教えていただいた事になります。

若女将は賢さがひとつあがった。(* ̄ー ̄)ニヤッ


しかし冒頭の質問は「由豆佐売」の由来です。
地元の詳しい方にお話を伺えるといいのですが
まずはネットで調べてみることに。

ウィキペディアの由豆佐売神社です。

そして関連がありそうな興味深い神社がこちら。
ウィキペディアの伊豆佐比賣神社(いずさひめじんじゃ)

抜粋
【由豆佐とは「湯出沢」の義で、湯の守り神とされる】

そして、宮城県の伊豆佐比賣神社では
湯の神である由豆佐売神社を崇めていると記されているようです。

ふむ、やはり湯の神様でありましたか。

もしかすると他にも由豆佐売神社と関連深い地があるかもしれませんね。

湯田川温泉共同浴場(源泉)は由豆佐売神社の正面に位置しており
名称も「正面湯」であります。

地域の方々は正面湯を利用した後に由豆佐売神社に一礼して行かれます。

私達が温泉旅館を経営していられるのも温泉があるからこそです。

歴史を知らずして開湯1300年を祝うことなかれでしょうか。
この機会に歴史ある湯田川を知ろうと思っています。
そして未来に伝えていかなければいけません。

9月 16

サンショウウオを観察するため梅林公園に足を運ぶようになりましたが、
今思えば春以外の梅林公園には行く機会が無かった気がします。

秋に咲く「萩」が遊歩道沿いに咲いておりました。



湯田川温泉女将会企画のお食事「おかみ乃おへぎ」でご紹介した
9月の献立の「おはぎ」  http://blog.communes.jp/ridayu/entry/83
春はぼたもちと言い、秋は萩に見立てておはぎと言うことを書きました。
もっと早く萩が咲いていることを知っていれば
梅林公園の萩を鑑賞して、お食事におはぎを食べる。というような
湯田川に関連した紹介もできたなと反省と今後の課題を得てきました。


9月15日、この日はとても清々しい秋晴れ。



東屋に腰を下ろし鳥海山を眺めながら深呼吸をしてみます。



んー気持ちいい〜(*´∀`)

昆虫たちにも声をかけたくなる気分です。






カマキリさん、ユラユラしながらめっちゃこっちを見てる・・・
威嚇されました(*´д`)

行くたびに何かしら発見と楽しみがある梅林公園です。
散策の所要時間は20分ほどなので、春のみならずお散歩にどうぞ♪


そして続きを読むから番外編です。
爬虫類がダメな方はクリックをお控えください。

9月 16

今週のブログは「○○の秋」と繋げてまいりました。
残すは「スポーツの秋」にちなみウォーキングです。

ウォーキングもスポーツだよね?!

久しくご無沙汰していた湯田川梅林公園に生息する
サンショウウオの成長を確認してきました。

暑さや豪雨の自然環境で、もしや・・・という気持ちがありましたが

いました。いました。5匹ほど確認できました。



ピンボケですがエラも目立たなくなり成体へと成長しているようです。
上陸するようになったら見つけることができなくなるかなぁ・・・

9月 15

ただいま理太夫旅館のロビーでは
ぷち 昭和レトロ美術展」をやっております。

ほんとにもぉぷちどころかぷちぷちでございまして、
美術展などと申してよろしいのかさえもっけだ程ですが。

先々代館主 太田理太夫が残したハーモニカ楽譜を展示しております。



昭和の歌謡曲から行進曲などジャンルを問わず
100曲以上のハーモニカ楽譜を収集していました。

1曲1冊になっており、それぞれに表紙絵が素敵に描かれています。

展示数は極わずかですが、もっとご覧になりたい方は
他の楽譜もお見せできますのでお気軽に声をかけてくださいね。

昭和レトロを感じる表紙絵をご覧いただき芸術の秋をお楽しみください。


ところで、ハーモニカの楽譜ってどうなっているか知っています?

音楽の授業でハーモニカを使用した時は五線譜で習ったので
ハーモニカ独自の譜面があると知りませんでした。

これがハーモニカの譜面です。(昭和4年と記載がありました)



ワタクシ太田理太夫の孫ですが、まったく読めませんデス。
むしろ算数のドリルにしか見えません。

おじいちゃんに読み方を習っておけば良かったなぁ〜。

追記:
「湯田川温泉小唄」を作曲した太田理太夫です。

湯田川温泉小唄

Download yutagawaonsenkouta.mp3.

湯田川温泉小唄

9月 14
お部屋で寛ぎの時間に藤沢周平先生の小説はいかがですか



映画「たそがれ清兵衛」の湯田川ロケで
湯田川住民がエキストラで参加した風景の写真展示もございます。

顔を黒く塗られボロギレの着物をまとい農家の娘役をいただいた
若女将の姿を探してくださいませ(ノ∀`)

9月 13
食欲の秋到来!と言わんばかりに
先週は仕事とプライベートで外食続きでございました。


9月 12

今日は娘の陸上大会だったんですが
天気予報は降水確率100-70%

昨日は大雨も降り、昨夜のうちに中止の連絡が入りました。

練習を続けてきたのに残念です。
弁当の食材も買い込んだのに

ところが、本日
晴れてるじゃないですかっ!!(正確には曇り)

やるの?やらないの?ホントにやらないの?

たぶんグラウンドの状況のこともあり
前日に中止の決定が出たと思われますが。

晴れてるのにやらないなんてモヤモヤするのぉ〜。

と、ブログを書いてるうちにパラパラと雨が降ってきたようです。

まぁ・・・これなら諦めもつきますが。

だがしかし!
前日の大雨がなかったら、この程度の雨じゃ中止にはならなかったよなぁ。と

ころころと変る秋のお天気に振り回される女心でございます。


ことわざの使い方が違うよっていうのは内緒です。(;¬b¬)シーーッ!!

9月 10

先日に、ひと雨降ってからの庄内地方は

明け方に寒さを感じ、朝は涼しく、
昼は清々しい暑さから、夕方には蒸し暑く、
日暮れとともに虫の音を聞きながら夜は涼しく過ごしております。

昼の暑さからは、まだ秋と呼べるほどではありませんが
旅館のお食事は★秋の味覚まつり★第一弾をやっております。
(第二弾は何?とか聞かないでネ♪考え中です

山形の芋煮汁対決と題して
庄内の味噌味と内陸の醤油味を召し上がっていただいています。

思いのほか好評で、芋煮汁を召し上がりつつ
お客様はご自身の地元鍋料理を自慢されていきました

山形ケンミンに負けぬ芋煮汁のバトルを・・・とワタクシの思考とはうらはらに・・・

それでもいいんです!

芋煮汁がお客様との会話のきっかけとなり、
コミュニケーションも旅の想い出になりましたとおっしゃっていただきました。
大変嬉しゅうございます〜♪

秋も深まるこの季節、芋煮会もこれからが本番といったところです。

どうぞ山形の芋煮汁を召し上がりさござへぇ〜

9月 05

夏の間はサボリにサボった湯田川散策です。

これも全て猛暑のせい。にしておきましょうヽ( ´ー`)ノ

日中はまだ暑さの残る庄内ですが、
昨夜の風は涼しさも感じるほどでした。

そろそろ秋探しの散策や
梅林公園に生息するサンショウウオの様子を探りに行こうと思います。

うん、そのうち。に・・・

昼はまだ暑あっちぇどものォ〜(;´д`)

9月 04

湯田川温泉旅館青年部では不定期定例会議を開き
日々、湯田川温泉の活性化に向けて話合いを行っています。

昨夜は各自持ち寄りのお達しがありましたので、
我家は芋煮汁の持参です。



(このままHPに掲載する画像にしようかと思ってますw)

持ち寄ったお料理を食べながらの会議がコチラ↓↓



贅沢な会議を開いておりますのぉ〜(*´ω`*)
たいへん美味しくいただきました。

会議というものは紙面を広げて話し合うよりも
お酒を交えながら和気藹々としている時こそアイデアが浮かぶものと思ってますw

開湯1300年を間近に控えた湯田川温泉でございました。

9月 03

湯田川温泉の名物料理『おかみ乃おへぎ』

女将会企画の旅館共同メニューとなっている9月の献立は。

● 庄内麩の含め煮

● ミョウガの酢の物

● おはぎ

含め煮は薄味の煮汁で素材の芯まで味をしみこませ、
旨みを増した煮汁を庄内麩がたっぷりと吸い、
煮物を余すことなく召し上がっていただける1品です。

香味野菜のミョウガは独特の香り成分に集中力を高める効能があるそうです。
しかし、加熱によって成分が減ってしまうとのこと。
ミョウガの酢の物は成分を逃がさず香りを楽しみ食していただけるお料理です。

「おはぎ」は「ぼたもち」と違うの?
季節によって呼び名が違うだけのようです。
秋は萩に見立てたものなので「おはぎ」と呼ぶそうですが、
萩の花と「おはぎ」を見比べても私には似ても似つかない物ですがねぇ・・・。
さておき、小豆は薬膳にも欠かせない素材でもあります。
あんにした糖質は疲労回復にもなります。
夏の疲れを残さぬようにと想いをこめた「おはぎ」をどうぞ召し上がれ♪

9月 02

朝から暑い日がまだまだ続く山形ですが、
9月に入り、お食事も秋のメニューとなっています。

日本一の芋煮会で有名な山形の芋煮汁。

と言っても庄内と内陸では味付が違い、
芋煮汁を語ると味噌派と醤油派でバトルが繰り広げられるとかなんとか

私は庄内人ですから断然!豚肉に味噌味派です。


そこで、今年は皆さんにもバトルに参加していただこうと
秋のメニューに芋煮汁対決を行います。


庄内の豚肉に味噌味の芋煮汁

内陸の牛肉に醤油味の芋煮汁

両者の芋煮汁2品をご用意いたしました。

この秋、山形の芋煮汁を食べ比べてみませんか?

ご予約お待ちしております♪



9月 01

ビッグサイズのオクラです。
知り合いの農家さんから貰ってきました。



星型も大きい



茹でて輪切りにしたオクラを朝食の納豆に入れて食べました。

見た目の楽しさより、普通サイズのオクラがいいと思った朝食タイムでした・・・(゚ω゚;A)


注:ブログネタに、やっこたけで貰ってきた巨大オクラです。
農家さんもおすすめしなかった産物ですのであしからず。

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