収穫したらそれで終わりとは思っていませんが、
こんなに手間隙かけて袋詰めするのか!と驚きました。
ハウスから収穫された土付きのネギを1本づつ専用の機械に。
風圧で土と表面の皮が取り除かれた次は根っこの処理
1本づつ手作業で根の長さを揃えています。
え?!この作業は必要なの?と、つい声が出てしまいます。
驚きはそれだけじゃありませんでした。
ネギの規格は、白い部分の長さでランク付けされ
太さと重さを合わせて袋詰めされ、同じ規格品を箱詰めする。
同じ規格で箱詰めできる数が揃わないと出荷できない。
太いものが揃わない時は1枚皮剥いで「LをM」にする事もある。
しかし、緑の葉が3本は無いとダメなので無駄に剥くことはできない。
いろいろ考えさせられます。
長さ、太さ、根、緑の葉が綺麗に揃えられ、ようやく袋詰め作業。
ネギは滑らないからビニール袋にストンと入ってくれない。
一番嫌いな作業だと笑っていました。
大事に育てられ、手間隙かけて出荷されるネギ。
消費者として1本1本無駄にすることなく大事に使い食べようと思います。