秋のお料理

今日は久しぶりに青空が広がる良いお天気の鶴岡市でした。
近頃の服装は、半袖じゃ少し肌寒く、上着を重ねると少し暑くて難しい
昼夜の気温差も出てきたので、いよいよタンス中身も入れ替えしねばねちゃの。

お料理も秋の献立へと少しづつ入れ替わってます。

IMG_0764

なめこの炒り煮、いちじく甘露煮、からどりと菊のゴマ醤油

IMG_0772

ゴマ豆腐のあんかけは通年の郷土料理
藤沢かぶ間引き菜のけんちん

IMG_0748

↑これが間引き菜です。

お客様をご案内する前に1枚だけブログ用に写真をとりました。
IMG_0773

この後に焼き魚など続きます。今日のごはんは栗ご飯でした♪

んだば、まだの~ヾ(o゚ω゚o)ノ゙

芋煮汁はじめてます

みなさま、こんにちわ
秋の味覚を代表する山形の料理といえば___何を掲げますか?

あれもこれもと欲張りたいところですが、私は芋煮汁かな~

IMG_0747

9月に入って夏の献立から少しづつ秋の料理へと変わるなかでも
一番最初にスタートするのが芋煮汁でございます。

芋煮汁といえば、山形の月山を挟み
内陸と庄内の文化の違いを象徴する料理でもあります。

庄内は豚肉入りの味噌仕立て。
内陸は牛肉入の醤油味。

この味の違いをお互いがご当地を愛するばかりに

里芋を抜いたら豚汁だろ
それを言うならそっちは、すき焼き汁じゃないか!と
芋煮汁論争についついヒーットアップしてしまう山形県人(*゚∀゚)=3

(料理を紐解くと歴史が見えてくる食文化。なかなか面白いです。)

それはさておき、食べてうまけりゃそれでいい!
そんな私の芋煮汁は庄内風の味噌仕立てです(*゚∀゚*)

んだば、まだの~ヾ(o゚ω゚o)ノ゙


歩いて見つけた小さい秋

朝晩が涼しくなり残暑なく過ごしやすい日が続く湯田川温泉です。
みなさま、お久しぶりのこんにちわ~。夏バテなどしておりませんか?
季節の変わり目は体調を崩しやすいので休息を上手にとってご自愛くださいませ。

ワタクシもご自愛のため、ちょっとそこまでの距離を車で済ませ時間を惜しみましたが
その代わりに心のゆとりをどこかに置き忘れていたような・・・・

そんな事に気づいたのは小さい秋を見つけたから
栗の実

湯田川コミセンまで徒歩5分の距離を車はやめて歩きました。
(徒歩5分ですら車で行っちゃうのは田舎じゃよくあるあるな事。だよね?!)

歩く視界には高い空。ススキはまだほっそりしていて。
青い栗の実を見つけて食欲の秋の気配を感じたり
たった5分の距離で移り行く季節を感じ、満ち足りたような気分になりました。気持ちよかった
(なんだろう・・・両手を上げて背伸びしながら、まだまだ頑張るぞー!って叫びたいそんな感覚)

湯田川コミセンの手前には閉校した湯田川小学校
湯田川小学校

道路に面した音楽室からは鍵盤ハーモニカの音が聞こえていたな~と静かな校舎を眺めて甦る記憶。

この先には藤沢周平(小菅先生)の記念石碑があり、立ち止まってちょっと一息。

藤沢周平先生のファンだから湯田川温泉に泊りに来た、というお客様も大変多く
時代小説そのものに加え藤沢周平先生の人柄に惚れ熱く語ってくださるかたも少なくありません。
そんなお客様の感性を通してまた藤沢周平先生という方を知る。
記念碑に刻まれた自筆のメッセージを改めて読み返せば涙がポロリしそうになる。

片道5分の湯田川散歩、今日はこの辺で___。

んだば、まだの~ヾ(o゚ω゚o)ノ゙

H27年8月15日に空室あり

追記:平成27年7月29日 満室となりましたのでご予約を締切ます。
ありがとうございました。


 

団体様のキャンセルが出たため緊急にお知らせいたします。

鶴岡赤川花火大会のH27年8月15日(土)に空室があります。

お泊りのお宿をお探しの方はぜひご一報ください。


赤川花火大会の宿泊プラン

おひとりさま 1泊朝食付 7,500円(消費税・入湯税150円別)

■」この日に限りチェックイン時間を14時といたします(通常15時→14時)
■」赤川花火大会へお出かけの前にチェックインしていただきます
■」お部屋は人数に合わせてお部屋割りをさせていただきますのでおまかせください
■」お風呂は24時間入浴可能、花火大会からお帰りにの後でも入浴できます
■」貸切風呂も無料でご利用いただけます
■」女性のお客様に色浴衣の貸出サービス
■」朝食のお食事場所はお食事処での会食です

※お部屋までは階段を利用いたします
※全客室にバス・トイレ無し
※この日の夕食付きプランはありません
※お子様の宿泊代金も同額です


 

以上の内容で平成27年8月15日(土)の宿泊を販売いたします。
満室になり次第に締切とさせていただきます。

詳しい内容はお電話ににてご連絡ください。

理太夫旅館 電話 0235-35-2888 ホームページ

赤川花火大会の詳しい内容は赤川花火大会公式サイトよりご覧ください

湯田川温泉より赤川花火大会まで臨時の有料バスが運行されます。湯田川温泉発 |15:25|17:30|17:45|18:00
臨時バスのお問合せは庄内交通 0235-22-2600です

清河八郎記念館と紅葉

昨年に発足した「清河八郎を学び語る会」の副会長をしている若女将でございます。
おばんです。

私は歴史が苦手なのに、なぜ副会長に任命されたのか(´・ω・`)
清河八郎を【学び】←ここに適していたからだと思われます!

そして【語る】に適し熱心に活動する「隼人旅館」の婿旦那も同じく副会長でございます。

その婿旦那と、今年は清河八郎記念館へ行ってまいりました。

IMG_0052
館長さんから清河八郎の生立ちを聞き、婿旦那が解説を加えてくれて
完全に私のための勉強会となりつつ、たっぷり2時間ほどを過ごしました。

この日はお天気も良く、清川MAP片手に記念館の近くを散策。

IMG_0047

IMG_0049

IMG_0053

3枚目の歓喜寺(かんきじ)には清河八郎のお墓があり手を合わせてきました。

のんびり歩いてみて、なるほど~と感じたことは
「紅葉の秋」が旅行シーズンと言われることです。

色づく木々を眺め、秋晴れは心地良く、なぜか歩きたくなるんですね♪

湯田川から清川へは最上川沿いを走り、白糸の滝ドライブンから見た景色です。

IMG_0044

地元の方はこの景色を「もう紅葉は終わったの」と言いました。
いえいえ、私にとっては素晴らしい紅葉に見えますけど!?

近くに住む方にとっては一番いい紅葉の景色を知っているからこその言葉なのでしょうね。

間もなくやってくる冬支度の前に、秋の紅葉を楽しめて良かった~

んだば、まだの~ヾ(o゚ω゚o)ノ゙

いちじく甘露煮

「女心と秋の空」
昨日は霰(あられ)がコツコツと降り、冷えこむ1日でした。
一夜明け今日は空高く青空が見えています。

IMG_0035

今朝の気温は16℃くらい。
お出掛けの際は暖かい服装でお越しくださいませ。

おはようございます。
女性の移り気を秋の変わりやすい空模様に例えられるほど
世の男性方は、ほとほと手を焼いているのでしょうか( *´艸`)

ご機嫌ななめな時でもね、女は美味しいものと優しい言葉で幸せになれんです!
少なくとも私は、そうなのです(*´σー`) ご参考までに・・・w

さて、この季節の密かな楽しみといえば、つまみぐい~
(え?いつもだろって声が聞こえてますけど)

女将が得意とする「無花果の甘露煮」が献立になる頃

IMG_0031

お鍋に入る前の、生の無花果を頂くのが至福の時♪

IMG_0034

食べすぎには注意しています。
お客様の分が足りなくなるからね。つまみぐい・・・ですょ(;´∀`)

お鍋でコトコトとじっくり火にかけ、飴色になる「無花果の甘露煮」
どうぞご賞味くださいませ~。

んだば、まだの~ ヾ(o゚ω゚o)ノ゙

食用菊 もってのほか

野原のススキや路地に咲くコスモスを見て秋を感じるお年頃の若女将です。
お久しぶりの、こんにちわです。

客室から見えるお隣さんのお庭も色づき紅葉を楽しませてくれます( *´艸`)
IMG_0032

私はもっぱら食欲の秋も!楽しんでおります。

今月の(もう半ばを過ぎた頃ですが)おかみ乃おへぎでは、
【菊の御紋を食べるとは、もってのほかだ】と名づけられた食用菊「もって菊」です。

IMG_0023

からどり芋の茎・もって菊を胡麻醤油で召し上がっていただきます。

台所では、まず菊の花びら摘みの作業から
IMG_0021

一花づつ、花びらを積み、さっと湯がいてお浸しにします。

沢山の花びらを積み、ザルが山盛りになっても
湯がけばこじんまりとした分量にしかなりませんの・・・(´・ω・)

手間暇をかけてまでも山形県人が菊を食す理由は、美味しさなのだと思います♪
シャキシャキっとした歯触りと、ほろ苦さが秋の味?w

菊だけを食す時は、甘じょっぱい「菊醤油」を作りましてお浸しの菊にかけて食べます。
菊のほろ苦さに甘じょっぱい菊醤油が合い、これまた美味しい「もって菊」
【もってのほか美味しい】という名の由来もあるとか。

菊を食してきた山形独特の食文化。どうぞご賞味くださいませ~

んだば、まだの~ ヾ(o゚ω゚o)ノ゙


湯田川温泉 ほたるの里

さてさて、6月も既に後半へとなりました。お久ぶりのブログ更新です

湯田川温泉ではホタルが飛んでいます。(6月7日初飛行を観測)
宿から徒歩5分の「ほたるの里」
IMG_9444

この長閑な田園風景に薄暗くなる午後8時から蛍を見ることができます。
初めて蛍をご覧になった方は、1匹の光でも感動してくださいます。

そして今年はここ数年の中でも、黄色い光がもっとも多いと感じています。
小川に沿うように飛ぶ蛍、田んぼの上を舞う蛍、夜空を見上げると星空と月明かり

とても素敵な夜の散策です。

宿から浴衣姿のまま、下駄を鳴らして温泉場の情緒に浸り
徒歩5分で蛍が見れる「ほたるの里」。

温泉地からこの距離で蛍が見れる環境はとても希少です。

6月20日現在、源氏蛍がご覧いただけます。
7月初旬ころから平家蛍も飛び始めます。
蛍鑑賞は例年ですと7月下旬頃まで楽しめます。
※自生する蛍ですので自然の環境により期間は前後することをご了承ください。

IMG_9432

湯田川ほたるの里まで宿より徒歩5分
ただいま女性のお客様に色浴衣の貸出サービス中です。

宿泊プランはホームページをご覧ください。
bn_hotaru

さくらんぼ狩りチケットが付いた宿泊プランもございます。
bn_sakuranbo

ご予約おまちしております。んだばまだの~ヾ(o゚ω゚o)ノ゙

湯田川孟宗

湯田川孟宗(竹の子)が届きました~!
IMG_9315

今年は例年より早い初掘りです。
昨年が「裏年」と言われる不作の年だったので、早く掘れ始めた孟宗に
湯田川の空気は浮足立つような期待に包まれている感じがします。

初物の孟宗はいち早く、孟宗汁と孟宗ごはんにして
昼食のお客様にお出しできました。
IMG_9329

私の昼賄いも孟宗汁と孟宗ごはん。
初物を食べる時、「○○○の方角を向いて笑って食べると長生きする」という
曖昧な記憶を勝手な解釈で、湯田川の神社に向かって笑っておこう、と
ニヤニヤ顔で美味しく食べましたヾ(*´▽`*)ノ

孟宗の旬はやはり5月に入ってからになります。
孟宗の料理がお膳にズラリと並ぶ「孟宗づくし御膳」はゴールデンウィーク明けから
予定しています。
もうしばらくの間は、孟宗汁と孟宗ごはんの2品でお楽しみくださいませ。
IMG_9325

宿泊・日帰りプランの料金等詳細は理太夫旅館ホームページをご覧ください♪
んだば、まだの~ヾ(o゚ω゚o)ノ゙

桜と松が岡クラフトフェア

先週末、松が岡のクラフトフェアに行ってきました。

IMG_9285

今年で開催10周年だそうです。

このクラフトフェア、過去数年毎年、行きたい!と思いつつも
なかなか時間の都合がつかず逃してきたイベントで
来年こそ!今年こそは!と、、ようやく念願が叶った松ヶ岡のクラフトフェア!
この日はお天気も良く桜も見頃でワキワキ♪と楽しんできました。

お目当ては、刺し勇さんのお店!
刺し子のアイテムがズラリと並び私のテンション既にMAX(☆∀☆)
作り手の小野寺さんになぜか初対面じゃないのに「はじめまして」などと・・・
ご挨拶してしまうくらい、フェアで出店する刺し勇さんに行きたかった。

感動のあまり刺し子アイテムはゲットするも、
来店記念のお店の写真はスカっと撮り忘れました。
IMG_9287

コソーリ(*´ノ・`)
<包装紙は限定の刺し子柄だったウレシィ♪ニヤニヤ

IMG_9290

いつも持ち歩けるように車のキーホルダーにしました(・∀・)b
カッコイイわ~。 来年もぜひ行きたいです。
庄内クラフトフェアin松ヶ丘ホームページ

そしてお天気の良い日は桜が写真に映えますの~!
小真木原公園の桜並木
IMG_9301

湯田川温泉の鯉の池の1本桜
IMG_9303

梅林公園の枝垂桜
IMG_9306
IMG_9308

梅林公園の梅はそろそろ見頃を終えますが、まだひとつ楽しみが残っています。
それは、この梅の木の開花
IMG_9311

ひとつの梅花に紅や白や紅白マーブルの花びらを持つ珍しい梅の木
今日はまだ膨らんだ蕾でした。あと数日かかるかなぁ~

んだば、まだの~ヾ(o゚ω゚o)ノ゙