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ようこそ、コミュネス開発者ブログへ

システムとサービスの違い

同じインターネットでも、まるで別のものなのです

みなさん、お元気ですか?お久しぶりです。

コミュネス開発チームです。いつもインターネット情報交流システム「コミュネス」をご利用頂きありがとうございます。おかげさまで登録者総数が1000万人を超える大型サイトの仲間入りになってきました。

今日のインターネット講話は「システムとサービスの違い」です。

コミュネスはシステムを探究し、皆様によりよりシステムを提要するサイトです。一方、フェイスブックやツイッター、YOUTUBEやニコニコ動画などは「サービス」を提供するサイトです。よく似てますが、まるで別のコンセプトです。意外とインターネットに慣れてきた自称ベテランさんがよくハマるインターネットの根本的な違いです。

これらはまったく別のものなのです。

たしかに、会員登録して投稿したり、コメントを添えて「いいね」したり、動画を見たり、メッセージを送ったり、グループで通話したり、生放送したりと、表向きの機能はどれもたいへんよく似ています。

一見すると、コミュネスとの違いもよくわからない、という人もいるかもしれません。コミュネスは1993年ですが、他のサイトは2000年代のサイトなので、すべてコミュネスの後に作られた二番煎じのサイトです。

では、システムとサービスはインターネットでどこが違うのか? 大事な講話であり、トラブルや誤解の基礎になってきますので、しっかり初心者もベテランさんも理解しておかれるとインターネット世界を上手に生きていくことが出来るでしょう。

これは会計ソフトで例えることが出来ます。確定申告で会計ソフトをパソコンショップから買ってきたとしましょう。ソフトを買ってきたらインストールです。インターネットでシリアル番号の認証などを行って、いよいよ「いざ起動!」です。

その後がシステムとサービスの違いです。

会計ソフトはシステムですから機能を提供するものです。インストールした後は、待っていても何も変化もなければ、伝票の入力処理もやってくれません。3月15日の締め切り日までパソコンの電源を入れ続けても、何も変化もありませんし、伝票も1枚も自動入力もありませんし、ソフトを買ってきても、自分で操作しないかぎり、何も効果は得られません。

一方で、同じお金を払うなら税理士に確定申告をお願いしたとしましょう。税理士は「サービス業務」ですから、あなたは利用登録さえすれば、あとは伝票を渡せば税理士が勝手にやってくれます。また、見返りにタダにしてくれる「サービス税理士」もあるでしょう。農家と契約して、いわゆる交換バーター契約(ブツブツ交換ビジネス)によって、確定申告の計算処理と書類提出といったサービスをすべて無料にしてくれるかわりに、1年間、農家が「米」を無料で交換契約というケースもあり得るでしょう。

これがサービスです。

コミュネスはレンタルサーバーの貸与や、コミュニティサイトの提供、また動画配信システムの提供といった「システム事業」を行っています。コミュネスでは「サービス」はありません。サービスはこのように代価が必ず発生するわけです。表向き「無料」でも、何らかの個人情報転売収益や業者バナー広告収益といった「換金」があれば、それは収益事業であり営利目的であるため「サービス事業」です。

多くのサイトでは、業者バナー広告や実名登録によって情報を換金して「ブツブツ交換」で表向きタダですが、こうして代価を支払ってサービスを利用しているわけですが、コミュネスではサービスは提供していませんので、広告はどこにもありませんし、匿名ハンドル名でサイトに登録して自由に利用することが出来ます。コミュネスはサービスは提供していませんから、たいへん健全でクリーンなサイトですので、会員登録されたメールアドレス宛に業者メールマガジンなどを送り付けることもありません。逆にインターネットサービスのために作られたサイトは、うるさいくさいサイトから通知メールがひんぱんに届き、タイムラインを開けば、すぐ業者バナー広告が目につき、自分から解除する方法はなく、業者にしてみれば、新製品の販売やビジネスチャンスのために、無知な客をビジネスで釣るためにサイトを利用しているわけです。

これがシステムとサービスのインターネットにみる大きな違いです。

フェイスブックに投稿したら、みんなからイイネがついて、反響があるように感じられるので面白い!?と数年使ってみたら、気が付いたらいりもしない健康グッズをフェイスブック広告から買わせられていたり、普段気にしていなかったロックバンドの名前をフェイスブックから知るようになって、いつしか興味のなかったバンドのCDを買っていたり、そうして見えない情報サービス汚染によって、ビジネスマーケットの世界に脳がどんどん汚染されていくインターネットサービスです。

とりわけ日本人は「ほかの人に人気だ」「マスコミが一流といってる」「テレビで放映された」というだけの情報でよく調べもせずに動物のような本能だけで群がり、釣りマーケットの商材をひょいひょいと高値で購入していく人種といっていた大学教授もいます。

ビジネスマーケットの業者の敷いたレールに乗って死ぬまで生きていれば、サラリーで命を楽しませて人生を送れる、というわけですが、自分の意思や想像力は削がれ、気づけば、朝から晩までLINEにフェイスブックにスマホで責任感のようにピコピコと操作しまくって、いつでもマーケット中毒になってハマっている人を良く見かけます。

システムには余計な業者宣伝や換金機能はありません。

会計ソフトが起動後にしゃべりだして、あれもお薦め、これもお薦め、無料にしてやるから今期の決算売上を本部の会計センターに送って統計データでビジネスするので許可してね!という会計ソフトであれば、それはサービス事業ですから、交換条件をもとに、群馬や栃木会計センターで確定申告もすべて無料でやってくれるでしょう。それが会計センター会などの換金バーター交換無料ビジネスです。

まさか、そうした会計センターの会に加盟させられて、税理士のサービス料が無料でないとしたら、とんだインチキと言えるでしょう。本部で全国の売上統計を得て、国税庁をはじめ、帝国データバンクや他のビジネス事業を行っている民間団体にデータ閲覧料で換金しているわけですから、確定申告くらい完全無料で当たり前です。税理士も毎週2〜3回来てもらって無料でなければ、提供した売上の集計許諾による交換バーター契約で割りに合わないといえます。

システムとサービスの違いが見えてきたと思います。

コミュネスはシステムですから、広告バナー宣伝もありませんし、個人情報や投稿データの集計、アクセス統計などが転売されることもなく、他の業者に使われることもありません。

しかし、サービス事業ではありませんから、自分から何もしなければ、何も変化はありません。サービスは心を楽しませたり、他人が作業を代行することが目的ですから、サービス事業で代表格のディズニーランドのように、1万円近い入場料さえ払えば、人間サイズの「ねずみ」のぬいぐるみがこちらに遊びによって来てくれて、写真を撮ったりして、あれこれと楽しませてくれます。

しかし、むさぼりつくされた後の財布は軽くなってすっからかんでしょう。それがサービスというものです。

システムは最低必要なものはそろえるにしても、その後の作業はすべて「自己サービス」で責任をもって作業に取り組むものですから、コストは最小でありながら、自分の目的に応じた満足度の高い結果を生み出すことが出来ます。

インターネットの世界も同じであり、システムのコミュネスでは自分から動けば最大の満足度が得られますし、自由にふるまうことも叶います。しかし、サービスのフェイスブックやLINEでは、アバターやアイコンもダウンロード販売で自由にふるまえず、タイムラインを超えて自分なりのホームページをiWEBで作りたい、といってもフェイスブックでは叶いません。

コミュネスではマックのiWebでホームページを作ることも叶いますし、自由にワードプレスを立ち上げることも叶います。

システムの方が、サービスと違って、自分で選択して、自分の目的に応じた作業を自分でプランを立てられますから、圧倒的にシステムの方が自由度が高いのです。

「籠の中の鳥」

サービスとは、まさに籠の中の鳥です。たしかに、外からいつでも「おいしいエサ」を与えられ、籠の中には楽しい遊具がたくさんあり、面倒で汚いフンの始末はサービス提供主がすべて片付けてくれます。猫や犬やカラスなどの脅威からも完全に守られ、籠の中の鳥は本当に自由に幸せに暮らすことができますよね?

それが「サービス」です。フェイスブックやLINEなどのようなサービスです。楽しいでしょう。刺激的でしょう。新しいマーケット商材もスポンサーたちからどんどんカモネギ情報が飛び込んでくるでしょう。あなたは本当に愉快でたまりません!

でも、コミュネスのようなシステムは地味で確かにつまらないでしょう。自分で何かしなければなりません。面倒くさいでしょう。しかし、大空に飛びたつことができます。自由の世界でどんどん大きく成長すれば、犬や猫はもちろん、驚異のカラスも怖くないでしょう。カゴを抜けて自由に飛び出せば、本当の自由の大空がそこにあります。

本当のインターネットには「自由な翼」というシステムだけで十分なのです。

コミュネスは公園をよく比喩にしています。公園という場所(システム)を提供するものであって、露店や花見や場所取り、カラオケ、客引き、宣伝チラシ、広告集客などのサービスは提供しません。かんたんな案内観光ガイドや注意事項は提供しますが、それ以上の「サービス」は何も提供しませんし、サービス事業行為は厳しく禁止しています。

無料会場の有料転貸、集客目的でのブログ利用、勧誘のためのコミュニティ参加、商売のための友達登録申請など、何らかの収益目的につながる行為は厳しく禁止しています。

フェイスブックなどはむしろ逆で、サイトの収益のためにバナー広告スポンサーをどんとん募り、収益目的のために利用者にも自由に登録させ、表向きはそれと気づかれないように巧みなデザインを利用してスポンサーの収益が確実に増益するようにあの手この手を展開しています。

サービスの何が悪いの?

インターネットを長くやってきたベテランならしない愚問ですが、サービス目的で作られているサイトは、どんなに大きくても短命で潰れてしまいます。ほとんど機能していなかったり、非公開を前提にしていたら、収益の都合で公開化されてしまったり、またメイン機能そのものをサービス終了したり、そういうサイトで安心して利用しようとしても、長く続かないので、自分の活動も短命で終わってしまうのです。

そんなサイトあるの?

やはりベテランならしない愚問ですが、わずか数年前まで日本国内で最大のブームでマスコミや業界を沸かせたSNSコミュニティサイトがあります。

ミクシィ。そしてミクシィアプリやマイミクなど。

いまだにミクシィアプリやマイミクとか使っていますか?いまでも友達1000人とか継続していますか?出たての当時はだれも友達申請に熱狂的にハマって短期間で1000人も2000人も友達が手軽にできる、非公開のコミュニティで安心して投稿できる、と評判でしたが、今では非公開コミュニティなんてグーグル検索で普通に非公開の中身が読める時代です。ミクシィアプリとか、iPhoneでまったく話など耳にしません。

いまではラインアプリの方がメジャーではないでしょうか。

ヤフーメッセンジャーなんていうものもありました。ヤフーメールマガジンもありました。グーグルRSSリーダーなどもありました。天下の大手サイトでも、このように収益に見合わないなら、利用者が減ったらたちまちサービス終了なのです。

ヤフーもグーグルもサービス業者ですから、せっかくヤフーメッセンジャーで効果的なネットワークを検討しても、それが中小企業であれば、とんだ悲劇を生むでしょう。企業でフェイスブックページを立ち上げれば、サービス縮小の波が訪れた瞬間にすべて崩落してしまいます。

コミュネスのようなシステム目的を基本としたインターネットであれば、レンタルサーバーやレンタルサイトが基本ですから、いくら人数が減ったとしてもシステム提供が終了することはありません。

コミュネスがいまだに長年のファンに愛され続けている理由がここにあります。

サービスは皆無なので、誰かに期待しても何も益がないので「受け身オンリー」の人にはまったく楽しくないサイトですが、自分で自由の扉をあけることができた人たちには、最大の自由が待っている憩いの空間です。

あなたの人生の自由な翼のひとつとして、末永くお役に立てれば幸いです。

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